朝日文庫<br> 殺意の勲章 猟奇殺人捜査ファイル

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朝日文庫
殺意の勲章 猟奇殺人捜査ファイル

  • 著者名:麻見和史【著者】
  • 価格 ¥950(本体¥864)
  • 朝日新聞出版(2025/09発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784022652058

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内容説明

民家の庭で発見された、上半身のみの遺体。その両腕には、計6本の注射器が刺さっていた。色めき立つ捜査陣を横目に、第二、第三の殺人が発生し……。深川警察署刑事課の尾崎と、風変りな部下広瀬のコンビが犯人に迫る、シリーズ第二弾。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

87
麻見さんの「猟奇殺人捜査ファイル」シリーズ2作目です。ある家で上半身だけの死体(しかもあばら骨が数本折れていて、その両腕には注射器が刺さっている)が発見されます。さらにその後同じような感じの死体が発見されます。これは18年前に発見されて未解決の事件も絡んできます。これに男女のコンビの刑事が活躍します。一気に読まさせてくれます。2025/09/07

ナミのママ

73
猟奇殺人捜査ファイルシリーズ2作目。民家で発見された上半身だけの遺体、その腕には6本の注射器が刺さっていた。連日発見される奇妙な遺体、今回も尾崎と広瀬コンビを中心に深川警察署の刑事たちが走る。前作より展開がスムーズ。あまり気持ちの良くない現場だが、登場する刑事たちも心を痛めながら捜査にあたる。現実でも、報道されない事件の中に猟奇的なものはあるのかも。2冊続けて読んでお腹いっぱい。2025/09/14

akiᵕ̈

20
猟奇殺人捜査ファイルという副題があるように、残忍極まりない殺害方法によって発見される遺体。そこから、18年前の事件と今回の3つの事件の繋がりが見えてくる。18年前、7歳だった加奈子は、その事件に自分の父親が関わっていたのではないかと思い、その時一緒にいた男たちの顔も見ていたことから、その犯人を刺激してしまう。犯行理由は分かるが、その猟奇的嗜好はとてもじゃないが尋常ではない。著者ならではの圧倒的なリーダビリティと尾崎&広瀬コンビの掛け合いもこの作品の見所。次作辺りで広瀬が追っている事件の解明はされるのか。2025/09/06

ドットジェピー

6
面白かったです2025/09/07

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