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内容説明
Z世代は恋人より母親といたい? 博報堂のシンクタンクが30年前と同じ設計で実施した「若者調査」をもとに、今20歳前後のコアZ世代とその親世代を比較分析。見えてきたのは、親世代とは大きく異なるZ世代の人間関係、家族の密接すぎる関係性だった。定量データに加えチャットの親子会話を多数収集し、進化した親たち=「メンターペアレンツ」の実態に迫る。金間大介氏や星友啓氏のインタビューも収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
breguet4194q
87
自分の子供たちの背景が、ちょっとクリアになった感じです。自分が子供だった時の様相とは全く違うことを、まず親が自覚する事が大事。また、Z世代の背景を作ったのは、紛れもなく親世代であること。「今の若者は、、、」と言う人ほど、無責任と言わざるを得ない。Z世代と現実を直視し、若者が勇躍できるよう、親世代として責任持って見守る必要があると思いました。2026/01/13
よっち
31
博報堂のシンクタンクが、30年前と同じ設計で実施した「若者調査」をもとに、いま20歳前後のコアZ世代とその親世代を比較分析して考察した1冊。その調査から印象と実態の違いや、とりわけ家族の密接すぎる関係性の近さや、それが幸福感や価値観の形成に大きく影響している点が浮き彫りになって、親と共通の趣味を持ち、ファッションアイテムを共有し、誕生日プレゼントをもらい続けるなど、その密接な繋がりの大きさを改めて実感しましたが、正直すれ違いも多い上の世代との違和感は、特性を正しく捉えられていないことも大きい気がしますね。2025/10/07
楽駿
20
品川図書館本。今どきの若者は、と、いつの時代も上の世代から言われるものだが、何が違っていて、何が実は違っていないのか、検証を交えながら考察する。親と子供の距離の違いが何より顕著で、かつては、親は超えるもの、あるいは、抵抗するものだったが、今では、一番の理解者は親であるという。親子間では幸せな事も増えてきたのかもしれない。一方、幼い子供時代に時を過ごした相手以外、部分的な友人としてしか付き合わず、深い相談はやはり親に向かうという実態。自分の内輪だけを大事にする文化の様で、少し不安も感じる。けれどそれが常識?2026/03/17
まゆまゆ
16
19−22歳のZ世代はかつてないほど両親との関係性が緊密になっていることを紹介していく内容。30年前の若者調査と比べても若者自身の行動はあまり変化しておらず、時代とともに外部環境から受ける影響が変わっただけである。人間関係も含め何事もローリスクを第一に考えるのは社会的影響か。両親の影響を強く受け、特に母親の影響を強く受けている。しかしマザコンではない、と(笑)2025/12/01
ユエ
14
教養としての若者理解。母が社会的(というか会社的というか)にも強くなり、子は益々母を尊敬する。父の位置はほぼ変わらず笑。しかし私も思春期も父と仲良かったし家の居心地も良かったものだけど、成人してまでパパママと呼ぶ子も、子をにゃんにゃんと呼ぶ親もどうかしてんなと思うw上下関係ではなく前後の関係、というのはこの世代ならではかとしっくり来た。感情的にならずに諭すメンターができるのも、今やインフラ化してるチャットアプリの功績が大きい。文字だと冷静になるしね。ま、結局これは傾向であって、個人をちゃんと見て対応せねば2026/02/17




