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内容説明
Z世代は恋人より母親といたい? 博報堂のシンクタンクが30年前と同じ設計で実施した「若者調査」をもとに、今20歳前後のコアZ世代とその親世代を比較分析。見えてきたのは、親世代とは大きく異なるZ世代の人間関係、家族の密接すぎる関係性だった。定量データに加えチャットの親子会話を多数収集し、進化した親たち=「メンターペアレンツ」の実態に迫る。金間大介氏や星友啓氏のインタビューも収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
breguet4194q
78
自分の子供たちの背景が、ちょっとクリアになった感じです。自分が子供だった時の様相とは全く違うことを、まず親が自覚する事が大事。また、Z世代の背景を作ったのは、紛れもなく親世代であること。「今の若者は、、、」と言う人ほど、無責任と言わざるを得ない。Z世代と現実を直視し、若者が勇躍できるよう、親世代として責任持って見守る必要があると思いました。2026/01/13
よっち
31
博報堂のシンクタンクが、30年前と同じ設計で実施した「若者調査」をもとに、いま20歳前後のコアZ世代とその親世代を比較分析して考察した1冊。その調査から印象と実態の違いや、とりわけ家族の密接すぎる関係性の近さや、それが幸福感や価値観の形成に大きく影響している点が浮き彫りになって、親と共通の趣味を持ち、ファッションアイテムを共有し、誕生日プレゼントをもらい続けるなど、その密接な繋がりの大きさを改めて実感しましたが、正直すれ違いも多い上の世代との違和感は、特性を正しく捉えられていないことも大きい気がしますね。2025/10/07
まゆまゆ
16
19−22歳のZ世代はかつてないほど両親との関係性が緊密になっていることを紹介していく内容。30年前の若者調査と比べても若者自身の行動はあまり変化しておらず、時代とともに外部環境から受ける影響が変わっただけである。人間関係も含め何事もローリスクを第一に考えるのは社会的影響か。両親の影響を強く受け、特に母親の影響を強く受けている。しかしマザコンではない、と(笑)2025/12/01
QUiChe
13
「Z世代の若者」と切り分けるのではなく、家族をひっくるめた「Z家族」括りでの分析・考察により、Z世代へのその背景を含めて理解が深まる内容で、大変参考になった。まさに私自身がZ家族であるが、昔の価値観や常識と異なる我が家の親子の関係に不満を感じながら過ごしてきた所もあるが、そこに正当性や納得感をもたらせてくれた。また、我が子たちをより理解するヒントをもらった気がする。会社での若者との関わり方は、本書を参考に少し見直していこうと思った。いや、見直していくべきと感じた。2025/10/11
kenitirokikuti
12
ざっと流し読み。大型帯には押見修造による母と息子(団塊JrとZ)の絵。予想されるように『血の轍』っぽさがあるけれども本作の提示する像はそれとは異なる。いまのZ世代コア層と、その親のコア層である団塊Jr、および後者の若者だった頃の調査結果を比較している▲いまの若者と30年前の若者の性質は変わっておらず、中年はいまの若者は変わったという印象を抱くが、それは老いて変わったのは自分の方だという自覚に乏しいからだ▲反抗期の消失、盛り場的文化離れなどは、それらが20世紀半ばの流行だったという側面が強いのだろう2025/10/02
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