東洋文庫<br> 文芸東西南北

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東洋文庫
文芸東西南北

  • 著者名:木村毅
  • 価格 ¥2,772(本体¥2,520)
  • 平凡社(2025/09発売)
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  • ISBN:9784582806250

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内容説明

古今東西の文献を博捜し,ユニークな視点から明治・大正文学史を考証的に研究した“最後の文士”木村毅の代表作。泉鏡花,島崎藤村らの大家から,今や忘れ去られた小説家まで。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

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著者は当時相当高名な評論家だったようで、内田魯庵、吉野作造、菊池寛が序文を寄せる。一種の文学史であるにもかかわらず、未読の本は知ったかぶりをせずに正直に述べている姿勢が良い。だが著者自身も評しているように「彙類的」であって被差別部落、明治期の社会主義小説、経済意識、軍隊小説などの諸断面を分類をするくらいで、大きな卓見があるわけでもない。後半の雑談は特につまらない。面白かったのは文壇モデル考、南蛮小説、翻訳文学、女、ヒロイン列伝、小説に現れたモダンガール、成島柳北、泉鏡花。2022/03/18

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