内容説明
世界を理解する第一歩は「地理」を知ること。本書では、国際情勢を読み解くうえで欠かせない地理の基本知識をはじめ、近年注目される地理的トレンド、そして各大陸の特徴や要点をわかりやすく解説。地図の見方から地政学的視点まで、現代を生きるために必要な教養を身につける一冊です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
137
確かに地図を見ながら、国際情勢や地政学を考えると解り易いかも知れません。 中高の学習では、地理と歴史を分けますが、一緒に勉強した方が好い気がしています。 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000762.000007916.html2025/09/13
ぷるぷる
5
大人の勉強のための本。現代は環境問題や格差の問題が中心に語られるんだと感心しました。気候変動は昔習った地理の知識を大きく変えてしまったようです。個人的には地域や各国毎の文化の違いを解説してくれる章が昔から変わらず好き。アジアは世界人口の半分を占め世界経済を牽引しているという至極当然のことが言えるようになったのも変化だなと思いました。個人的にはどうしても胡散臭く感じるSDGsは読み飛ばしました。地図を見ながら地理を学ぶというごく普通の話なので同シリーズの別の本から読み始めた方が良かったかなと思いました。2025/12/24
ゼロ投資大学
2
世界には大小様々な国家や地域が存在する。聞きなれない国であっても、貴重な特色や文化が存在し、他国にはない作物や地下資源を保有しているケースも多い。サプライチェーンという概念が重要になっているが、供給網を閉ざさないために、あらゆる国や地域と関係を構築し、自国の利益を最大化するために、全ての国と良好な関係を築く必要がある。2025/11/27




