幻冬舎単行本<br> そして少女は加速する

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幻冬舎単行本
そして少女は加速する

  • 著者名:宮田珠己【著】
  • 価格 ¥1,881(本体¥1,710)
  • 幻冬舎(2025/09発売)
  • ポイント 17pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784344044845

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内容説明

それは、あまりに儚く、あまりに永い、「一瞬」――。
わずかな一瞬で悪夢に陥る、バトンミス。期待された400メートルリレーで勝利を逃した高校女子陸上部が、どん底から這い上がる!圧倒的感動を呼ぶ、青春陸上小説。

高幡高校陸上部の女子リレーチームは、バトンのミスによりインターハイ出場を逃していた。
傷が癒えないメンバーを抱え、それでも来年に向けて、新しいメンバーで再始動。
しかし、選手の怪我、校則違反・部則違反、チームメイトの家庭問題、恋愛問題、他校ライバル選手への嫉妬、そして将来の進路の悩みなど、次々に試練が。
さらに正規メンバー枠の争奪戦もし列になり……。
果たして彼女たちはインターハイに出場できるのか――。
+++++
100分の1秒が勝敗を分ける短距離競技は、天国も地獄も紙一重だ。
個人競技でありチーム競技でもあるリレーの魅力を、とことんまで描いた!
悔しさも、涙も、喜びも、ときめきも全部乗せ!のド直球な青春陸上物語。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

hiace9000

128
初執筆スポーツ小説とは到底思えない軽快で疾走感溢れる筆致! 高校生女子陸部ランナーたちのレアでリアルな日常をベースに歓喜と挫折、葛藤と決断に揺れる内面を瑞々しく伝える描写! 何より多人数を遷移する視点をまさにバトンを繋くかのようにリレーする描きは、物語そのものが"4継"。無慈悲なまでに運では勝てない陸上競技。成長途上、未完成で角だらけ、ぶつかり削られ傷つく彼女ら。その真っ直ぐなリアルにこだわった青春群像劇ゆえに、終盤になると伴走する読み手は、仲間が待つバトンをつなぎきれ!と、もはや溢れる涙との戦いだった。2025/12/02

サンダーバード@読メ野鳥の会・怪鳥

84
(2025-180)【図書館本-119】陸上強豪校高幡高校陸上部、女子ショートスプリントのメンバー。ストイックなあかね、陸上初心者の風香、記録が伸び悩む百々羽…。個人競技である陸上の中で、数少ないチーム競技であるリレー。チームであり、ライバルである彼女達が、それぞれの想いを抱えながらもインターハイ出場を目指す。あの宮田珠己さんが小説を書いた。しかもいつものおちゃらけエッセイを封印して、爽やかな青春物とは驚きました!ど真ん中ストレートの青春&スポーツ小説。良いねぇ、こういうの。面白かったです。★★★★2025/11/23

えんちゃん

62
そして読者も加速する!高校陸上部の4継(100mリレー)に賭けた少女たちの青春スポーツ物語。伸び悩み・嫉妬・ケガ・バトンミス・プライド・貧乏・将来の不安・・・等身大の悩みを全て置き去りにするかの如く加速する少女たちが眩しくて気持ちいい。インハイ予選のラストはスラダンの海南戦みたいに息を止めて見守ってしまった。「自分の努力の最高地点」って良い言葉だなあ。努力した人にしか見えない景色。やはりスポーツは素晴らしい。感動です。2025/10/31

信兵衛

26
スポーツ小説、それも団体ものとなれば面白いのはお約束ごとのようなものですが、陸上の短距離リレーともなると、その面白さが際立つように感じられます。 そして、インターハイ出場を賭けた、勝負のレース場面、もうこれは飛び切りの面白さです。読んでいるだけでも、つい力が入ってしまうぐらい。2025/10/09

雪丸 風人

20
陸上競技に青春を賭ける高校生の群像劇です。4人のリレーが5人の視点で描かれるので、一体誰が外れるのか気にしながら一気読み。分厚いですが、それをまるで感じさせない力が物語にありましたよ。交わらなかった個性が一つの目標に収束されていくさまや、関わり合うことで起こる化学反応のドラマに全面降伏。見事に撃ち抜かれました。葛藤まみれの当人たちだけでなく、脇役の先輩達のアシストぶりや、顧問の先生のここぞという場面の振舞いも素晴らしいんです!母親の気持ちが前面に出る場面も泣けますよ~。(対象年齢は13歳半以上かな?)2025/12/07

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