内容説明
スポーツが得意だったら、自分の人生も少しは違っていたのかもしれない――。そんな夢想に端を発し、アスリートの身体と精神に迫る取材の旅が始まった。力士、プロレスラー、陸上選手、そしてスポーツ栄養士、サプリメントや体脂肪計の開発者との、驚きと発見に満ちた対話。食をライフワークとして書き続けてきた著者の集大成にして新境地! 『ルポ 筋肉と脂肪 アスリートに訊け』改題。(解説・谷本道哉)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
はるき
11
アスリートとアスリートを支えるプロに聞く、食べ物とスポーツの話。冒頭から力士→プロレスラーという硬派な作りに著者の本気度がうかがえました。体作り、メンタルバランス、そしてアスリートビジネスにまで。身近でなさすぎて、大変新鮮な読書体験になりました。医食同源。運動は長寿に繋がる。スポ根は害悪。アスリート美化の功罪。面白かった。2025/10/04
ちゃーりー
4
運動選手にとって、いかに食事が大切であるか、が述べられています。 選手本人、管理栄養士、食品開発の担当者等、様々な方々へのインタビューを通じて、大切さの具体的な中身を知ることができました。 特に、これからは鍋の季節となりますが、いかに、ちゃんこ鍋が栄養バランスのとれた食事であるか、バリエーションも豊かであることを知りました。 また、マラソンを趣味とする者としては、やはり陸上競技者にまつわる話がとても興味深く、マラソン大会前、鉄分の摂取に努めました。2025/11/13
Salsaru
3
話題になっていた本。よき。2025/12/21
けっち
0
平松さんの文章を読むと、引き込まる感は他にはない。 自分の食習慣は この書籍の真逆ですが、なんとも言えない、オ〜ラがくる感がね!素晴らしいです!2025/11/11
たなかはん
0
平松洋子さんの力作。いつもの文春連載のエッセイは、連載の限界で、もっと深く読みたいと思わされる事が多かったが、今作はさまざまなスポーツに関わる人の筋肉と脂肪をテーマにした渾身の一作だと思う。マラソンの新谷仁美さんのおそらく小出監督と思しき方との、おそらくあったであろう確執についての話は印象に残った。名伯楽ではあったが、どれだけ選手に犠牲を強いていたかがわかる一編だった。2025/11/15
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