内容説明
人手不足、街並み創出、環境への配慮。その救世主になるかもしれない “未来のバス” が連節バスで、全国のバス事業者や地方自治体などで導入、または導入が検討されています。この連節バス、日本で最初に本格実用化されたのは1985(昭和60)年のつくば科学万博でした。つまり、立派な “万博レガシー” なのです。本書は、当時の運営管理者としての経験を持つ著者がその導入の舞台裏を記すとともに、連節バスのあゆみ、特長、有効性、全国での活躍ぶりを解説します。
目次
■目次
第1章 連節バスとは? そのあゆみ
第2章 連節バスの構造・走行・製造
第3章 全国で活躍する連節バス
第4章 変わり種のバス
第5章 未来の連節バス巻末付録
日本初の連節バス本格営業運転の記録と記憶
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
えすてい
6
著者がかつて深くかかわった85年つくば科学万博の連節バスを筆頭に、2025年現在日本国内で走っている連節バスについて述べている。参考文献リストにバスマガジンはあるがバスラマがない。連節バスに特化した本は、バス専門誌にもかつてなかっただろうか。終章にあるがつくば科学万博の連節バス・ボルボB10Mは、燃費は良かったとのこと。当時日本のバスにはほとんどなかったATでもあるが、万博大量輸送に大活躍した。東海地方の連節バスは岐阜県と三重県にあるが愛知県は遅い。今年度名古屋市のSRTが開業予定だが市民感心ゼロ状態だ。2025/08/27
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