ＷＩＮＤ ＢＲＥＡＫＥＲ（２３）

著者名：にいさとる【著】

講談社（2025/09発売）

• ISBN：9784065406922

内容説明

揺れ動く頂点への道。背中を押す友の言葉。桐生の姉を狙う男達の存在を知った桜は、一人で敵の根城へと向かった桐生を追い、多勢相手に二人で共闘することに…！ 級友との絆がさらに深まっていく中、一方で桜は、焚石との戦いで見た梅宮の姿にてっぺんの偉大さ、その遠さを痛感していた。そんな時、激闘を経て友となった獅子頭連・十亀の誘いを受け、夏祭りに訪れることに。てっぺんへの道に思い悩む桜に、十亀が交わした言葉とは――

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[かなっち]

2025年9月新刊。桐生君お姉さん編はサクッと解決し、桜君が将来に思いを馳せた…第23巻。それは、てっぺんを取ること。様々な問題を解決していく中で、 級友との絆が深まっていく内に、皆が自然にそう考えたことが素敵でしたね。梅宮先輩の「ならせてもらってたんだ」という、言葉の重みをヒシヒシと感じてます。当の本人はそれで悩まされたみたいですが、「桜は梅にはなれない。なる必要もない。桜は桜なんだから」。これからも成長を止めない彼を、自分も全力で応援しようと決意しました。その後の、施設の子とのエピソードも大好きです‼

2025/10/23

[chiffon]

新刊購入。桜くんが成長してて、ほんとうに嬉しい限りです。

2025/09/12

[yuki10_06]

★★★☆☆ 表紙　桜遥　十亀条

2025/09/09