角川書店単行本<br> 真夜中に吠えたくなって

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角川書店単行本
真夜中に吠えたくなって

  • 著者名:椎名誠【著者】
  • 価格 ¥2,035(本体¥1,850)
  • KADOKAWA(2025/09発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 540pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041164990

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内容説明

他人の耳鳴りの話、毎年の猛暑、家に潜むナニモノか……。80過ぎても吠えたいことは山ほどある! 作家生活45周年の記念碑的エッセイ集!

シーナが吠えたくなったあんなこと、こんなこと
●よく喋る新幹線のアナウンス
●宇宙妖怪みたいなゆるキャラ
●コロナの後遺症
●各国のイミグレーション
●選挙の”お約束“万歳三唱
●名刺の肩書き
●「血液サラサラ」人体の音出し問題
●自動運転のタクシー
●天井裏にいる“アイツ” etc...

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

サンダーバード@怪しいグルメ探検隊・隊鳥

62
(2025-159)【図書館本-107】夕刊フジに2021年〜2024年まで連載されたエッセイ。椎名隊長もお年を召されて、怪しい探検も正しい探検もできなくなってきた今日この頃。それでも昔から世の中のいろんな事に吠えていたけれど、今も吠えてます。まあ確かにそうだよなあと思う事もある。椎名さんが、コロナに罹患して生死の境を彷徨った時の話も数回に分けてかかれている。年齢が年齢だけにご無事でなにより!そしてやっぱり旅の話が一番面白いですね。★★★2025/10/14

いちろく

33
そうか、椎名誠氏も81歳なのですね。そんな著者の日常エッセイ。あいかわらず世の中に苦言を呈している内容も多いけれど、年齢や立場などを思えば察する部分もある。某雑誌の関係者も目黒氏が亡くなり、椎名誠氏や群ようこ氏など限られてきていますよね。そういえば群ようこ氏も近年はエッセイでも老若男女問わず全方向に苦言を呈している気がする。椎名誠氏にも一日でも長く文筆を継続してほしい。毎月椎名誠氏の文章に触れられるだけでも、どこか安心している自分がいるのだ。余談だが、本書に適宜挿入される矢部太郎氏のイラストにホッとする。2025/10/17

kanki

19
エッセイ。TVCM内の「という機能が報告されています」。コロナ後遺症で、大好きなアナゴの臭いが嫌いに。足元もふわふわ。音に敏感に。オーストラリア砂漠では、芋虫とカエルで水分補給。矢部太郎さんのイラストと共に。2025/11/21

たっきー

11
夕刊フジで連載されたエッセイ(2021年3月から2024年12月)をまとめたもの。コロナ禍の影響を受けた生活のことがよくわかる内容が多いが、読んでいて面白いのはインドや沖縄を旅した時の様子について描かれたもの。2025/10/28

りょうけん

9
<追> いつもの様に「町いけば吠えたくなって」という副題の付いた あとがき を先に読む。このあとがきはたった1ページしかない。で,シーナ兄い ここでは自分を「ワシ」呼ばわりしている。充分に自らを じいさん と認識しているのだと思った。そして今年の夏が暑すぎた件を何故か全力で「横浜」にぶつけてタタカイを挑んでいる。そう云えばシーナ兄い,横浜には今まであまり縁がない人生だった様な気が僕はするのだ。僕はこれでも横浜に4年間住んでいたのだ。それがどうした。いやどーもしないが。すまぬ。 2025/10/01

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