トーチコミックス<br> 言葉の獣 (3)

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トーチコミックス
言葉の獣 (3)

  • 著者名:鯨庭【著】
  • 価格 ¥850(本体¥773)
  • リイド社(2025/08発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784845869732

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内容説明

各所で話題のヒット連載、さらなる深化の第3巻。

言葉を〈獣〉の姿で見ることができる東雲(しののめ)と、言葉に強い関心を持つやっけん。
中学生二人が言葉の獣たちが棲む〈生息地〉で「一番美しい言葉の獣」を探す物語。

死ぬことが怖くないという東雲と、死を怖がるやっけん。怖いけれども目が離せない「死」への興味がつのるほど恐怖は加速し、やっけんは動けなくなってしまう。

なぜ人は死を怖がるのか。知ることでそれを乗り越えられるのか。
二人が立ち向かうのは、どこまでも普遍的で根源的な、言葉と知の冒険の道のり――。

「生きることは、立ち向かうことだ」

目次

第11話 理解するためのダンス
第12話 知りたい!
第13話 死にたくない
第14話 死がふたつ
第15話 立ち向かう鎧

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

Tucker

0
もし言葉が獣の姿をしていたら? 言葉の奥にある意味までを考える話。 今回は主に「死」について。 だが、個人的には関連して出てきた「仕方ない」の獣の方が印象に残った。 軽い気持ちで使うことがほとんどだが、本当にそれだけか? こういう事を実際に言い始めると、面倒くさいと思われがちだが、面白いかもしれない。(おそらく、時にツライ) マンガの形をとっているが、国語(特に誌)の教科書か、哲学の入門書といった感じ。 (今回の話に限らず)こういう事に興味の無い人にとっては、その面白さは全く分からないと思う。 2025/09/07

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