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内容説明
美しくも冷酷な「夢の世界」に挑む壮大なる冒険ファンタジー!!
やまぬ戦禍、異常気象、暴走する科学技術……現実が絶望郷と化した時、夢の世界への「大歓迎」が始まる──
夢の世界に取り残された彗太朗を救うべく、光陽、重明、竜介は現実世界を奔走する。一方、人類を夢の世界の虜にする「大歓迎」を進める京斎は、彗太朗の「夢現力」に目をつける。虚しい現実ではなく豊穣な夢を生きろという京斎のささやきに、彗太朗は……
フル水彩&フルアナログ作画、原画総枚数700枚、執筆5年に及ぶ破格の超大作、刮目の中巻!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐうぐう
13
夢の中のほうが居心地がいい。現実が幻であり、夢こそが生きる場所。このような設定は古くからあるし、ゆえに数多ある。そのような設定を採用することは凡庸さの表れと言えるだろう。しかし、赤瀬由里子はあえて使う。その「あえて」に赤瀬の覚悟と自信を感じるのだ。証拠に、本作はとても力強い。それはきっと、この設定が使い古されて消耗してしまったものではないと信じる赤瀬のペンがそうさせているのだ。2025/10/12
コリエル
4
優しい夢に人々を閉じ込めるマトリックス的な展開。しかしそれは結局緩慢な自殺に過ぎず、彗太郎たちには受け入れられない。劇場長編のようなクライマックス感で敵中枢へと攻め込むが、残り一冊、何を描くのか。2025/12/04
s_s
2
現実世界を脅かす昏睡病。眠ったまま目が覚めなくなる病であるが、人類を夢に引き込み、理想郷で生活させる選択は悪だろうか。絶望に満ちた現実よりも、二度と目を覚まさない暮らしの方が幸福なのではないか。科学の悪用から縁遠く、戦争・災禍に怯えることがない、「希望の世界」に誘惑され取り込まれそうになる主人公。敵として立ちはだかる京斎(きょうさい)の言い分は彼にとっての「正義」かもしれないが、その考えを押し付ける行為は褒められたものではない。再び夢に潜るナイトメアバスターズであるが、人々の奪還は叶うのか。下巻も楽しみ。2025/11/20
aki(漫画スキー)
0
楽しみすぎて発売日に買いに行ったのに読み終わるのに3日かかってしまった。前巻からの勢いはそのままに名シーンが続々。夢をみることを否定していま生きているこの世界にいることが本当に幸せなのか?ドラえもんからマトリックスまで、おそらく古今東西語られ尽くしてきたであろうテーマ。職場での関係や学生時代のささいなきっかけなど現代社会にありふれてそうなひずみを持った主人公たちがそれを克服しての活劇、楽しい。欲を言えばもう少しヒロインを登場させて欲しい、ボーイミーツガールが好きなので。次巻最終巻、楽しみ!!2025/08/31
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