内容説明
生きることって永遠の微調整!
ベストじゃなくても、ひとまず上出来ならOK! 令和を生きるネオ中年の私たちにジャストサイズな、元気が湧き出るエッセイ集。文庫版ボーナストラックもあるよ!
いいことも悪いことにも、私たちは慣れてしまうし、忘れてしまう。人間の順応性の高さに簡単します。だからこそ。ちょっとベターを目指したくはある。
ベストじゃなくても、ひとまず上出来。そうやってこれからも生きていきたいと思います。(文庫版あとがきより)
単行本 2021年12月 文藝春秋刊
文庫版 2025年9月 文春文庫刊
この電子書籍は文春文庫版を底本としています。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Roko
31
若い頃にできなかったことが、中年になってできるようになったり。逆に、歳を取ってできなくなってしまうこともあるし。だから、何でもかんでも、できるわけでもないし、できないというわけでもない。そのせめぎ合いの中で、ジタバタするのも楽しいんじゃない?って思えるところが、ジェーンさんの文章の中に見えるところがいいんだなぁ。変な見栄を張っちゃったり、そんな自分にがっかりしたり、それが「わたし」って言えるジェーンさんは清々しいです。2026/04/12
Sakae
13
楽しく生きるための知恵が詰まっていた。著者の年齢とともに重ねてきた経験が揺るぎない事実となって、読後、先は見えずともきっと上手くいくとだろうと気が楽になった。過去を振り返って感傷に浸るより、将来に目を向けてその時々で楽しいことを見つける。出来なくなったことも出来るようになったことも全て受け入れ、その上に成り立つ現在の自分を余すところなく愛している著者の姿勢は私の憧れだ。ちょっとした困難を軽やかに跳ね除け、自分の人生を謳歌する秘訣を教えてくれる作品。2026/04/23
miho
11
【2026-006】ジェーン・スーさんのエッセイ。 ポッドキャストやラジオを聴いているせいか、既に知っているエピソードに出会うと、「そうそう、この頃(コロナ禍)こんなこと言ってたよね」と、友人の話を聞くような感覚で読み進めた。 ちょっと嫌な自分や、格好悪い感情を隠さずに差し出すところも、それを的確な言葉にしてしまう言語化のセンスも、本当に好き。 自分より少し先を生きる“お姉様”の話は、実用的でタメになるだけじゃなく、ちゃんと勇気をくれる。 読後に「ひとまず、私も上出来」と思える一冊。2026/01/25
miu
9
ジェーン・スーさんの言葉の選び方や例えなので言語化がとても好み。スーさんが感じた日々のあれこれがとてつもなく面白く、そしてコレわたし?と共感の嵐。声出して笑いそうになるのを堪えながら(外だから)、ニヤニヤしながら読んだ。更年期だろうが何だろうが、今日もきちんと生きた。ひとまず上出来。そうやって自分を、そして周りのひとを労いながら生きていきたい。2025/10/08
チューリップ
8
スーさんの年代に起こるあれこれを赤裸々に書いてくれているからいつかは自分もこんな心境になるのかなとか考えながら読んだ。マックでつい見栄を張ってしまう話が面白かった。2025/10/25
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