“女は自衛しろ”というならば――女性による反撃は正当か?

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“女は自衛しろ”というならば――女性による反撃は正当か?

  • ISBN:9784750359649

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内容説明

連続テレビ小説『虎に翼』、アニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』の脚本家、吉田恵里香による解説「私たちはそれを知っている―暴力根絶のためにできること」収録!

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「どうすればよかったの? 殴られるだけ殴られて、結局あたしに死ねってこと?」。アメリカ、インド、シリアで、男(社会)からの攻撃に武力で反撃した3人の女性達。彼女達はなぜ抵抗しなければいけなかったのか、批判も伴う彼女達の抵抗によって、社会に変化はあったのか――。

著者でジャーナリストのエリザベス・フロックは、レイプ被害に遭い、相手に反撃しなかった後悔を抱えるなかで、本書を執筆。「彼女たちがとった行動は、結局のところ彼女たちを救ったのか、それとも逆に傷つけたのか。そしてその結果、制度に何らかの変化はあったのか」を問う本書は、痴漢を安全ピンで撃退することについて議論がある日本でも必読の一冊。

目次

はじめに
プロローグ
第一章 ブリタニー
火薬
ハエ取り紙に捕まったハエ
ヒステリー
アラバマ州対ブリタニー・スミス裁判
自衛
第二章 アンゴーリ
復讐
棒と石
我々を甘く見るな
グリーン・ギャングよ永遠なれ!
第三章 チーチェク
眠れる獅子
壁に飾られた写真
オリーブの怒り
我らは一つの民族
万里を渡る
おわりに
謝辞
解説 私たちはそれを知っている――暴力根絶のためにできること[吉田恵里香]
参考文献

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

kodanuki

0
アメリカのアラバマの事例は、非常に後進的な地域における司法が公正に対応してくれないわかりやすい事例。逆にインドは新婦の持参金が少ないと焼き殺されてしまうお国柄でも、色々な女性の実行力がある不思議な事例。おもしろい作品2025/11/08

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