マイティ・アベンジャーズ：シークレット・インベージョン

著者名：ブライアン・マイケル・ベンディス【作】/アレックス・マリーヴ他【画】/秋友克也【訳】/坪野圭介【訳】

小学館集英社プロダクション（2025/08発売）

• ISBN：9784864911252

内容説明

世界を揺るがせ、地球を滅亡の淵に追いやった異星人スクラルの密かなる侵略シークレット・インベージョン。
善と悪を超えた超人たちの奮闘により地球の危機は去ったが、その裏には語られざる幾つもの物語が隠されていた。

クロスオーバー大作『シークレット・インベージョン』の裏側で繰り広げられた、ニック・フューリーの失踪から、ヘンリー・ピムの生還に至る全９篇を一挙収録！

今、大いなる侵略の全貌が明らかになる。

2008年06月：Mighty Avengers #12
2008年07月：Mighty Avengers #13
2008年07月：Mighty Avengers #14
2008年08月：Mighty Avengers #15
2008年09月：Mighty Avengers #16
2008年10月：Mighty Avengers #17
2008年11月：Mighty Avengers #18
2008年12月：Mighty Avengers #19
2009年02月：Mighty Avengers #20

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[神太郎]

シークレット・インベージョン補完編第二弾。今回は、スクラルの侵攻を一転させたニック・フューリーたちの動きや、どのタイミングで入れ替わったのか、アベンジャーズ復活の事件の真相にもスクラルが一枚かんでいた等これまでのイベントを全てシークレット・インベージョンへ繋げるなかなかのボリューム。トニーの失墜、台頭するノーマン。いよいよ悪のアベンジャーズが動き始める！

2022/12/05

[アン・シャーリー]

シークレット・インベージョン時のニック・フューリー＆クウェイクの暗躍とか、スクラルに入れ替わられる前のエレクトラとスクラルのバトルとか、ハンク・ピムのろくでもないところとか（笑）、スクラル・キャプテン・マーベルとマーベルボーイの邂逅とか。エレクトラの死体がスクラルに変わったときの衝撃たるや……あれがシークレット・インベージョンの最初の露見だったわけで、思い出すと感慨深いものがある。そしてハンクはしょうがない！（笑）しょうがない奴だ！（笑）

2018/01/05

[tt23836148]

ニューアベンジャーズの方に書いてしまっていたのを、なのでコピペ　なんか色々あったんですけど……とにかく最後に色々責められて自責の念に駆られているであろうトニーが辛い。キャップ（スティーブ）は死んで英雄になったけど、勝利し残ったトニーは苦しまなければならない……。

2025/02/28

[サテヒデオ@ダイナミックひとり]

密やかな侵略。苦しい迎撃戦を経て、地球は植民化を免れた。本書は舞台裏を明らかにして、むしろ潜入工作員を志願しつつも壊れてゆくスクラルの“個”について、切なく哀しく心を込めて描かれている。そして避けられぬ別離も。ああ、沁みるねえ。

2015/06/27

[RIQUA]

シークレット・インベージョンの裏側、暗躍するスクラル、地下に潜り備えるニック・フューリー。そして物語の結末・・・面白かったけれども・・・って感じでしたね。

2016/03/31