X-MEN：デイズ・オブ・フューチャーパスト

著者名：クリス・クレアモント【作】/ジョン・バーン他【画】/御代しおり【訳】

小学館集英社プロダクション（2025/08発売）

• ISBN：9784864911344

内容説明

映画「X-MEN:フューチャー&パスト」原作!

2013年、ミュータントには処刑か強制収容所への拘留のいずれかの運命が待っていた。
この暗黒の歴史を塗り替えるべく、ケイト・プライドは、全ての悪夢の始まりである1980年へとタイムスリップを試みる!
歴史改変ストーリーの先駆けとして大きな反響を呼び、映画最新作の原作ともなった名作「デイズ・オブ・フューチャーパスト」を完全邦訳!

さらに、X-MEN誕生からの歴史を振り返る総集編、地上最強の魔導師Dr.ストレンジ、カナダのヒーローチーム、アルファフライトとの競演など、全7編を収録!

現代のアメリカンコミックスの原点となった、クリス・クレアモント-ジョン・バーン-テリー・オースティントリオの名作がここに甦る!

1980年10月：X-Men #138
1980年11月：X-Men #139
1980年11月：X-Men King Size Annual #4
1980年12月：X-Men #140
1981年01月：X-Men #141
1981年02月：X-Men #142
1981年03月：X-Men #143

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[すけきよ]

表題作はかなり面白いんだけど、それ以上に、ナイトクローラーの誕生日プレゼントに自分のでかい写真を送るウルヴァリンがとにかく笑える。しかも、彼は本気で喜んでくれると思ってるんだよね。逆のことをしたら凄い怒りそうだけどｗ　教授でなくても、「これ、どうしよう……」というナイトクローラーの心の声が聞こえるｗ

2014/05/27

[F4ふぁんとむ]

80年代のX-MEN。なかなか味があってよろしい。この後、ジム･アートで人気爆発でよかったのかな？

2015/02/04

[生島国宜]

ダークフェニックスサーガ直後から始まるバーン御大のX-MEN最後期エピソードをまとめた編集に予想以上に満足。何よりヴィレッジ編集部によるアメコミ愛に満ちた長大な解説冊子にほとんど涙が出る勢い。

2014/06/03

[fap]

冒頭一話丸々回想。 ページを埋め尽くさんばかりの勢いで台詞と地の文が舞い踊る。 なお、表題作の時間素行ものは２話で終結。 前後は連続した同一シリーズのはずなんだけど、連続性はあまりなし。 ヒーローたちは常に事件に巻き込まれているのだ。 逆に言えば一話で毎回決着がついていると言えなくもない。 で、結局未来は変わったのかね。

2019/04/27

[1SSEI]

80年代の作品ってのもあって読みづらさもあるけれど、今のアメコミとも違って逆に新鮮。とりあえずキティを好きになる。

2016/08/17