内容説明
見知らぬ言語への大学生の奮闘
13の言語パズルへの挑戦
オーストリアの書店のフロアマップ
リトアニアの大通りの店のドアから、言語学習のヒントが得られる。
どんな語学でも、つかみとれるようになるための考え方が詰まった1冊です。
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子どもの頃、いろいろな冒険物語に夢中だった記憶は、ありませんか?
主人公になりきって、私たちも旅をした。
宝を手に入れたり、謎をといたり、思いがけない人に出会ったり。
進むにつれて見える景色がどんどん変わり、
そしてたくさん、気持ちが動いた。
自律的な言語学習の時間はそんな体験に重なるんだ
ということを、私は信じています。
――――「はじめに」より
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Nobuko Hashimoto
30
いったんざっと通読。学習しようとする言語(目標原語)に触れる習慣をつくり、毎週少しずつ、その言語の特徴や組み立ての論理を推測する方法で親しんでいく。多人数講義で各自好きな言語を選んで取り組むという授業スタイルも面白い。独学でもこの通り取り組めば効果は出るだろうけど、なかなかめんどくさくてやらないだろうから。ところで後半のクイズのパートで、解説を見る前にリトアニア語が判別できた!短い旅行のあとFBで大使館アカウントをフォローしているだけなのに。気を良くしたので(笑)、リトアニア語、学習しようかな!2026/02/01
サアベドラ
23
複言語教育が専門の著者が大学で行っている「何でもいいから未知の言語を8週間で学ぶ」という授業を本で再現したもの。2025年刊。前半の授業パートは各週の先生の指示と学生の感想文といった構成で、後者はスラッシュで区別されているが突然始まるため少々分かりづらく、例えば囲みにするなど工夫してほしかった。もっと言うと外国語を扱っている性格上、本文は横書きのほうが読みやすいのではと思う。後半の読解のパートは言語学オリンピックの問題の初級編みたいな感じで、外国語の文をパズルのように読み解く。外国語学習のきっかけに。2026/02/13
kan
22
外国語を教える者として大変参考になった。初めて学ぶ外国語への敷居を下げ、とことん楽しく自由で豊かな「語学の旅」に誘ってくれる一冊だ。外国語を学ぶ喜びやワクワク感という本質を最大限に生かした学習法は理想的で、私もこんな先生に教わりたい。私自身も、机にかじりついて穴埋めやドリルを反復する外国語学習でなく、ラジオやアプリや地図や動画を上手に使い、その言語でレシピを見て料理を作ったりと生活に根差した方法で、仲間と共に楽しく学ぶ伴走者になりたい。高校の教室で実践するのは難しいが、このマインドセットは忘れずにいたい。2026/05/10
ズー
18
めちゃくちゃ面白かった!こんな風に色々教わりたいものだ。勉強ではなく興味で調べずにはいられないような状態に持っていってくれる。色んな国の言語習得にチャレンジしている内容なので、英語がやたら簡単に思えてくるのも良い(ならできるかもと思わせてくれる)。そしてまさか無理だろと思っていた、馴染みのない言語たちも山本さんのヒントでちょっと分かるようになる!すごくわかりやすい。こんな風に人に教えることができ、学ぶことができるのすごい。いかに生活に取り込んで楽しんで外国語を使って楽しむのが肝。2025/12/05
L_apis
4
楽しかった。英語ですら覚束なくて、外国語って聞くと身構えちゃうけど、学びたい言語について少しずつ近づいていくような8週間のワークが紹介されていた。規則性から単語を探ったり、いくつかの例題から規則性を見つけて短文を作ったり、といったパズルのような部分もあって、興味をよりかきたてられるようになっていた。私もやってみようかなと思わせる構成と文章だった。書かれている方法だと、苦手意識を刺激されずに学習できる気がする。2026/02/24
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