ホーム社<br> うわべの名画座 顔から見直す13章

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うわべの名画座 顔から見直す13章

  • 著者名:姫野カオルコ【著】
  • 価格 ¥2,090(本体¥1,900)
  • 集英社(2025/08発売)
  • ポイント 19pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784834254037

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内容説明

「姫野さんの顔面批評、最高です! 読むと絶対あの映画が見たくなります。」――文芸評論家・三宅香帆氏

昭和、平成、令和と私たちは何を見て、何を見逃してきたのか?
古今東西の作品に表れたさまざまな「顔」が浮き彫りにする時代の欲望と心理とは――。

人の「顔色」を窺い、「顔」を窺い続けてきた、「顔見道(がんみどう)」60年の作家・姫野カオルコが、《いまだに人の顔色を窺って窺って暮らしている》からこそ見える「顔」と、顔を通して見える時代、社会、人間のありようを、鋭く、可笑しく、愛を込めて綴る。
確かな観察眼と独自の美意識あふれる、顔×映画・ロボット・漫画・etc.の随筆集。

・幾度も映像化された『伊豆の踊子』の最高傑作バージョンが友和・百恵版ではなく、国民的「あの人」版である深い理由
・女優のいわゆる「お色気」の正体とは?
・パルム・ドッグ賞がふさわしいのは、メッシよりも、ヒギンズとその娘
・アラン・ドロンをスターにした「陰」
・『エマニュエル夫人』はなぜ「衝撃的」と誤解されたのか
――などなど「顔見道」を究めた著者による目からウロコの13章。

【本書に登場する主な著名人】
吉永小百合、山口百恵、高峰三枝子、高峰秀子、阿部定、水道橋博士、東出昌大、井浦新、津川雅彦、大谷翔平、シェーン、役所広司、緒形拳、京マチコ、斎藤工、田中絹代、アラン・ドロン、岡田眞澄、シルビア・クリステルほか

目次

1 美文字と、映画『女の園』『女學生記』
2 あのころの芸能人は何が命?
3 『福田村事件』から、老いらくの志
4 大谷翔平の顔、あのロボットの顔
5 『伊豆の踊子』ひとり映画祭
6 ボンカレー、焼津、おから、昭和は遠くなりにけり
7 賞と犬、メッシのほかにも名優犬はたくさん
8 わしゃあ、死んでも本望じゃ
9 『春琴抄』ひとり映画祭
10 眉の向こうに、見えるもの
11 顰蹙を買った、たわわなポスター
12 アラン・ドロンと〈ハンサム〉の時代
13 ソフトフォーカスでエロ映画を女性向きに作戦 ――『エマニエル夫人』と『ビリティス』、誤解の明と暗
少し付けたし
掲載映像作品一覧

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

145
姫野 カオルコは、新作中心に読んでいる作家です。著者の独断と偏見のルッキズムに纏わるエッセイ第二弾、前作同様大変面白いですが、取り上げている芸能人や有名人がThe昭和なのが玉に瑕です。前作のデジャヴのようです(笑) https://www.homesha.co.jp/products/items/isbn-978-4-8342-5403-7/2025/09/22

信兵衛

17
それにしても姫野さん、古い映画をよく観ているなぁ、と感心します。まぁ今はレンタルやネットで古い映画も観れるようになっていますから、そのお蔭であるにしてもまぁ・・・・。2025/10/04

スリカータ

13
昭和の名優さんは古すぎてわからない人が沢山いて、姫野さんのオタク談義を延々と読んでいる感じがした。こういうのは喋っている(書いている)人は楽しいだろう。アラン・ドロンもギリギリ薄っすら覚えているくらいで、画像を確認した。岡田真澄さんって、そんなにハンサムだったっけ?映画「福田村事件」は早速U-NEXTで視聴した。薄気味悪い話だった。巻末の映画一覧が圧巻。よく観てるし、覚えているなぁ。感心した。2026/02/05

ミノムシlove

13
それにしても好きなものに対してとことん凝る方である。ひとり映画祭の見比べなど評論家でもないのによくやるなぁ。芸能人を俎上に上げたもの(消しゴム版画の人とか中野翠サンとか)は言いっぱなしで冷たくて好きではないのだが、姫野さんのは安心して読める。/姫野さんの以前のエッセイはごく普通なものだった。それが『忍びの滋賀』あたりから部屋でつぶやく独り言のような文体になってきた感がある。それも面白いけれど従いてこられない人は脱落するかもですね。2025/12/10

ひねもすのたり

11
著者最新エッセイは映画にまつわる蘊蓄満載。昭和期の邦画や70年代の洋画を熱く語って読者サービスに徹していますが、あまりにもマニアックでどれくらいの読者がついてこれるかは謎です。ただ洋画ならアラン・ドロン、シルビア・クリステル。邦画なら田中絹代まで遡れるという方ならこのエッセイ本が申し分のない映画・俳優評論本であると認識できると思います。加えて暴走気味の語り口がめちゃくちゃ楽しい。たしかに古いもの俎上に載せていますが、そのほとんどが配信で視聴できる令和だからこそ楽しめる1冊だとも言えます。★5 2026/02/27

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