ハヤカワ文庫FT<br> メアリ・ジキルとマッド・サイエンティストの娘たち 上

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ハヤカワ文庫FT
メアリ・ジキルとマッド・サイエンティストの娘たち 上

  • ISBN:9784150206277

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内容説明

ローカス賞受賞の大人気シリーズ文庫化!

令嬢メアリは探偵ホームズと、マッド・サイエンティストに造られた「モンスター娘」たちとともに連続殺人事件を追うことになり!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

あたびー

37
文庫になったので購入。19世紀末、怪奇界のビッグネーム達の娘(創造物含む)がシャーロック・ホームズと共に連続女性殺人事件(当然現実に起きたあの事件がベース)と「錬金術師協会(SA)」の謎に挑む!オールスターズです。アベンジャーズです。亡母が慈善施設に送金していたことを知ったジキル博士の娘メアリは、そこでハイドの娘(野生児!)のダイアナに会い、引き取る羽目に。その後ラパチーニの娘、モロー博士とフランケンシュタイン博士それぞれの創造物がSAの謎に絡んでメアリの元へ。となった辺りで上巻終わり。2025/09/06

geshi

23
ジキル博士とハイド氏、モロー博士、フランケンシュタイン、怪物たちの物語を下敷きにシャーロック・ホームズまで足されて怪物の娘たちの冒険が始まるワクワクが楽しい作品。時代背景的に当然のようにジャック・ザ・リッパー事件と絡んで錬金術師協会へと繋がっていく話の広がりにも乗せられ、先へ先へと読ませるエンタメの力がある。ただし時に第四の壁を破って彼女たちの会話(ツッコミ)が入るのがちょっとうるさく感じた。貴族の娘のメアリが正反対の粗暴なダイアナに振り回されつつ”姉„らしくなっていくのが微笑ましい。2025/09/27

にぃと

10
前々から気になってた作品が文庫になったので。 ヴィクトリア朝ロンドンを舞台にタイトルにある「マッド・サイエンティストの娘たち」が多数登場。上巻時点では物語の輪郭ぐらいしかわからないが、そんな女性たちが時に文章に口を挟みながら賑やかに進んでいく物語はおそらく悍ましい方向へ進んでいくであろう物語とは対照的に明るく力強く面白い。このまま下巻も読んでしまいたい。2025/09/20

オノなコマキ

7
池澤春奈セレクション、初読み作家。切り口は面白い。まして、出てくるキャラクター達が元になっている作品を読んでいたら、さらに面白さが倍増する!しかし…途中途中に挿入される脚本のセリフ調のやり取りが、最初本当に意味が分からなくて頭を抱え、途中から何となく予測がつき、それでもやっぱり私にとっては邪魔以外の何物でもなかったので、その部分はほとんどすっ飛ばした。正直、読まなくてもストーリー展開にほぼ影響はないでしょ? このシリーズも池澤さんが激推ししたから読み始めたけれど…下巻を読んで判断したいと思う。2026/05/02

本棚マン

3
面白かった。ストーリーはある程度想像通りであったが、元ネタを知っているのもあって楽しく読めました。ジーキル博士とハイド氏の怪事件は青空文庫でも読めるので、そちらを読んでから読むのもアリだと思います。下巻が楽しみです。2026/04/22

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