内容説明
やる気がおこらない。
笑顔でいるのがしんどい。
集中力が続かない。
疲れが取れにくい。
その生きづらさの原因は
「環境への過剰適応」かもしれません。
でも大丈夫。
自分を大切にすること。
境界線(バウンダリー)を適切に引いて環境との関係を結び直すこと。
これだけです。
これで生きづらさの多くは解消されるのです。
1万人以上を支援した産業医が神経学と心理学から導き出した
「強くならなくてもいい」「自分を責めなくてもいい」
ストレスフルな社会で生き抜くためのやさしい方法を初公開。
心を病むということは、
人生の再構築を促す「命の声」が聞えたということ。
よかったね。
きちんと心を病むことができて。
目次
序 章 生きづらいのは誰のせい?
~「社会」と「人間関係」への「過剰適応」という問題
第1章 私たちは「生きづらさを感じて当たり前」の世界を生きている
~ビジネスパーソンを取り巻く現代社会
第2章 生きづらさを感じる心のメカニズム
~「不安」「いらいら」「自信のなさ」を生む自己不一致感の話
第3章 身体で感じる生きづらさ
~「がんばれない」「なんとなく不調」「倦怠感」をもたらす自律神経の話
第4章 生きづらさから解放されるために
~「社会」と「人間関係」への過剰適応から、自分の心身への適応を目指す
第5章 見失った自分を取り戻すための処方箋
~バウンダリーを育む
第6章 社会との関係を再構築するための処方箋
~柔軟にバウンダリーを引く
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
のぶのぶ
25
仕事や地域の役が重なったところに、両親が半年の間に亡くなり、脊柱管狭窄症にもなり、足の痛みがひどくなった。今まで両親がやってきたこともやるようになり、法要のこと、相続のこと、子どもたちの引っ越しなど重なり、、、。結局、心が落ち着くまで、2年必要だった。久しぶりにこの手の本を読み始めたら、まさに自分のことのようだった。自分の言いたいことを我慢してしまったところも多い。未完了のままにしてしまうことは良くない。身体の声を聞く、大切なこと。バウンダリー(境界線)のことも考えていきたい。自分も相手も。2026/05/31
本詠み人
23
境界線(バウンダリー)を適切に引くことが出来れば、自分も人も大切にできる。「心を病む力」とは、自分を蔑ろにする過剰適応に気づき、適切な対処をとれるようになる=自分らしく生きること。三元的自律神経「ポリヴェーガル理論※」も初めて知った。公認心理師で産業医の著者さんが書いた本。「怒り」はバウンダリーが侵害されていることを示す大事なサイン。怒りの底にある自分の大切にしたいことは何かを、適切に表現できるようになることが目標だ。他者との境界線を自然と引ける人も多いだろうが、出来ないと思う人はぜひ読んでみて欲しい。2025/12/03
さらさら
1
精神面に問題があると自覚はしているのにあまりそれに関わる本を読んでこなかった。 でもこの本を読んで、若いうちにもっと早くいろいろな本を読んで対処しておけばよかったと思った。 つまり、いい本でした。 境界線を引けていなかったんだなと。2026/05/01
Suzu
0
社会や人間関係に対する過剰適応はありのままの本当の自分からかけ離れた自己不一致状態で、これが生きづらさとなる。バウンダリー(境界線)が健全に機能していないのも原因。バウンダリーの育み方として自分の感情や身体の状態に意識を向け、どんな自分も受け入れる。その上で柔軟にバウンダリーを引く。自分にも相手にもバウンダリーがあり、それを意識しなが、バウンダリーを越えて相手の領域に踏み込まない。また自分の領域にも勝手に踏み込ませない。2026/02/02
Akira Yoneyama
0
丁寧に一緒懸命に書かれた本です。表題に惹かれて読みましたが、自分に当てはめて検証して行くと、もっと深い考察が出来そうです。2026/01/26




