内容説明
全3巻の整数論の教科書。第1巻では、初等整数論から始め、代数的整数とp進数の基礎までを学ぶ。群・環・体の初歩も丁寧に解説。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
MrO
2
記述は、かなり一般的になされているので、読み進めるのは、結構大変。しかし、わかっているのか、わかっていないかがわからない抽象的な概念の理解を確かめる多くの問題が納められていて、それが本当に助かる。順番としては、代数学を1、2を読んでから、整数論に行くべきだったか。ちょこっと整数論を勉強しようと言う安直な動機では、手に負えない本だ。2014/09/12
七草奈々子
1
代数学の基礎の基礎からガロア理論にまで至り、そこから代数的整数論のさわりまで学ぶことができる。行間も比較的狭い(のだろうか?)。ただ、p 進数については少々記述がアッサリしているようで、僕のような全くの門外漢にはかなり厳しかった。他の本にて補いたい。2018/01/29
マッ
0
初等整数論から始まり、デデキント環・離散付値に関する代数的な理論が説明され、p進数の解説で終わる。 数論で必要な代数学も群論からしっかりと解説していること、練習問題が結構充実しているのが特長的だ。 ただ、この本は可換環の局所化および離散付値を積極的に用いており、最初は難しく感じた。自分はそれに関連する内容を『環と加群』(岩波書店)で補い、理解を深めた。
p-nix
0
初心者向けかと思って購入したけど結構難しい2019/05/17
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