内容説明
書き下ろし時代小説の巨匠・佐伯泰英。その膨大な作品群のどこから読むべきか悩む読者はきっといる。そんな人のため、全部読んでリポートしよう! 『密命』から『助太刀稼業』まで、1年間佐伯ワールドにどっぷり浸かった著者による、忖度なき佐伯作品指南本。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
87
私は佐伯さんのここに書かれている時代小説すべてのほか、スペインを題材とした本も読んでいます。この本にも書かれていますが、佐伯さんはこの夏から新しいシリーズに挑戦ということのようです。ただやはりお年を召されているせいかシリーズ途中の本が予定にあった時期を過ぎてもまだ出版されていません。佐伯さんの本をこれから読もうと思っている方にはかなりいい案内の本であると思います。2025/10/13
海猫
56
私は文庫書き下ろしの時代小説は好きな方なんだが、佐伯泰英の良い読者ではないのだな。シリーズをいろいろつまみ食いしては中途半端になったというか。「密命」や「交代寄合伊那衆異聞」とかはある程度読んだけど。で、この本は現時点での佐伯泰英の時代小説文庫全306冊を読んでしまう試み。各シリーズ大まかな流れを追って肝心なところのネタバレは無いように書いてある。多少の欠点の指摘はあるがポジティヴに受け止め、より面白く読み解こういう姿勢。作品語りがなかなか楽しい。この本1冊で306冊読んだ気になるから凄くコスパ良いよね。2025/08/26
ひさか
21
2025年8月朝日文庫刊。ベストセラー作家なのにその作品についてあまり語られることのない佐伯作品の全てを語るストレートなリポート。誰もが同意できるところを率直に書いてあり、好感が持てる。更に、辛口批評的なところもあり、面白い。2025/09/30
ガットウ
19
★★★★4.0点。かつて佐伯泰英山脈登頂を目指し、150冊ぐらいで「なんだか、もういいか。」と下山を決めた私、未練の読書でした。2025/09/19
かずさん
2
また久しぶりに読んでみようと思った。2025/12/01
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