癒されて旅立ちたい ホスピスチャプレン物語

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癒されて旅立ちたい ホスピスチャプレン物語

  • 著者名:沼野尚美【著】
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • 佼成出版社(2025/08発売)
  • ポイント 15pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784333019632

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内容説明

チャプレンとは、施設で働く宗教家のこと。本書は、薬剤師であった著者が、神学校に入り、米国の大学院で心理学・カウンセリングを学び、帰国後チャプレンとしてホスピス患者2000人の心のケアに携わる生と死のドラマである。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

秋日和

1
4/5点。21歳で旅立った男性。退院していく人達に心の底から祝えない自分に罪悪感を持っていた。信仰に目覚めてからそんな自分も受け入れられるようになった。「人間の本当の幸せとは、心が自由であること。心が憎しみ、妬み、怒りから自由に解放されていること。キリスト教信者になっても羨ましい気持ちはある。でも『そんなぼくと、イエス様、一緒に生きて下さい。心から退院おめでとうございますと言える気持ちを下さい』と祈る今は全然違う。自分が素直に生きれるっていいね。そのほうがずっと生きるのが楽になった」2017年読了。2019/07/16

Koji Takahashi

1
死に対する考え方が変わった。癌で余命6ヶ月… 人に上手く支えられながら人生を生ききる、命を使い切る。どの様に命を使い切れるだろうか?まだ自分の「使命」が明確ではない。著者の様な生き方に憧れる、人に感謝し感謝される生き方をしたい。2015/04/13

かしわもち

1
読んで、とても優しい気持ちになりました。筆者の愛にあふれた人柄が、文章に滲み出しています。筆者がチャプレン(宗教的心のケアを行う人)として働き、様々な患者さんやスタッフに出会い、経験したエピソードを交えながら、感じたこと思ったことを述べたエッセイ。生き方、死に方、看取り方、働き方、人とのつきあい方、愛について考えさせられた。同じような職場で働いているだけに、いろいろと気づかされることがあった。自分の考えが浅いことにはっとしたりした。また、職場が何であれ、人は必ずいつか死ぬし、身近な人もいつかは老い、病み、2012/04/17

まい

0
論文の参考文献として読了。2018/09/18

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