内容説明
毎月11本の原稿締切にテレビのレギュラー番組2本と不定期特番は年間で約10本、YouTubeチャンネルをこなしながら、ご講演のため足を運ぶ地域は年間60カ所。しかも現在6つもの大学で教鞭を執り、試験採点と単位認定も自ら行い、その傍らでの書籍出版は毎月1冊以上! さらには、取材とあらば国内のみならず海外まで飛びまわる池上彰さん。海外取材の数は年間7回にも及ぶと言います。この超人的なスケジュールだけでも驚愕ですが、池上さんは、毎日11紙の新聞と月40誌の雑誌、週1冊以上の本を必ず読む「読書家」としても知られます。なぜ池上さんは、こんなに忙しいなかでもコンスタントに本が読めるのか?
池上さんの「本との付き合い方、向き合い方」「読書の歴史」「読書の技法」など、池上彰の「本の読み方ぜんぶ」をまとめた1冊をお届けします。
池上さんがおすすめする「知を培う書」や「心を震わす書」など36冊も初公開!
これらの書籍を実際にどんなふうに読み解き、血肉としているのか、本書を通して体験することができます。
※カバー画像が異なる場合があります。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
森林・米・畑
33
受け身ではなく、自ら好んで読書する。能動的になる事がジャンルを広げ、興味範囲を広げ、知識を広げてくれる。予想もしない本との出会いが人生を切り拓いてくれたりもする。これからも理系、文系問わず、読書に向き合いたい。池上彰さんの読書に対する思いは参考になりました。2025/11/25
ふくとみん
22
本屋で目にとまり購入した。池上彰が人生を振りかえるような文章に共感した。「ドナルド・キーン自伝」や「アンネの日記」など自分が読んだ本の紹介を読むといかに的を得ているかわかる。語られた多くの本を心にとめて読んでいきたい。2025/08/27
まいさん
15
池上さんがどんな本を読んできたのかが気になって手に取った。さすがに守備範囲が広い。しかも、ミステリーはもとより『S-Fマガジン』まで買っていたとは!本の話をしながら現在の日本や世界の情勢についてわかりやすく解説もしてくれている。そして、池上さんの読書が好き!読書が楽しい!ワクワク感が伝わってくる。2025/09/28
石橋陽子
14
惜しげもなくこれまでの読書人生を綴られている。まず思うに、様々なジャンルを手に取り視野を広げることが大事だと感じた。当たり前だが、自分の読書を今後どうしていきたいかを考えることになった。知らない世界(ジャンル)のことを知りたい意欲が高まった。歯が立たない本に出会った場合、教科書を休日に集中的に読むという提案がされている。世界の実態を本で知ることは大変有意義である。その年齢で読んでおいた方がいい本があったり、読み返すと見え方が変わる本がある。来年は、心を耕す読書がより多く出来たらいいと思う。2025/12/15
座敷童
11
池上さんが本書で紹介されている書籍の中で「あっ、これ読んでみたい」と思う本が多すぎて困ったなぁ…2025/08/14
-
- 電子書籍
- 月刊ビッグガンガン 2025 Vol.…




