内容説明
羨望と同時に嫉妬をもかきたてる〈ていねいな暮らし〉は、現代日本特有の文化なのだろうか。あるいは近代化におけるリスペクタビリティや現代のSDGsなどと比較される普遍的・世界的な傾向なのだろうか。戦前戦後と一貫した美意識をもち『暮しの手帖』を創刊した花森安治の足跡から、松浦弥太郎や無印良品の中華圏における流行、コロナ禍における生活スタイルの見直しまで、連綿と続く〈暮らし〉へのあこがれの社会史を追う。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
さくら咲く
25
花森安治さんに関わることばかりではなく多岐に渡る内容で大変興味深かかった。それこそとても丁寧な取材や文献に基づいており歴史的な事柄を含めそうだったのか!と何度も頷ける一冊でした。2025/11/10
寿里子
1
なんだかよくわからなかった。私にはそもそも「丁寧な暮らし」という概念がないのかも。だからそれに対して「あこがれ」という感覚もないのかもしれないと認識。2025/08/02
Go Extreme
1
https://claude.ai/public/artifacts/64fb6f5f-0e23-421b-9680-2f58ff123445 2025/06/13




