双葉文庫 桜の血族

著者名：吉川英梨【著】

双葉社（2025/08発売）

• ISBN：9784575528633

内容説明

警視庁組織犯罪対策部暴力団対策課の桜庭誓は父も夫もマル暴刑事。ヤクザをもっとも理解する特殊な刑事だった。結婚後は退職して専業主婦をしていたが、夫の賢治がヤクザに銃撃され、犯人を逮捕するために現場復帰する。そんななか、大阪を拠点とする日本最大の暴力団吉竹組の元組員宅で爆破事件が発生。ヤクザに搾取されたベトナム人マフィアの犯行と見られたが、事件は本家と関東に分裂した吉竹組の抗争が絡んでいた。誓は自分に思いを寄せる片腕の武闘派組長・向島春刀とともに、血塗れの抗争を防ぐ。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[TI]

女マル暴の話。かなり楽しめた。続編が出てるみたいだから読んでみよう。

2025/10/13

[ブランノワール]

かなり壮絶なストーリーでした

2025/09/14

[terukravitz]

図書館本★★★★☆

2025/02/04

[まゆこ]

★★★☆☆

2025/10/09

[ペミカン]

読み友さんのお陰で出会えた一冊。いや～えぐい・・。直前の本とのテイスト違いすぎて　笑 途中から何となく夫の陰に気がついたけど、最後まであれれ～と驚かされ、日常のいざこざを忘れて心躍るひとときを過ごすことができました。ありがとうございました。

2025/11/12