出版社内容情報
日本の江戸文学、文化の研究を通して日本、韓国の文人精神を、そして自然と共生する日本人の知恵を高く評価する。日本は東アジアの平和を創造し、アジアと世界の平和のための新しいグローバル・システムを構築するために指導的な役割を果たせると断じる。
内容説明
日米で学び、米韓の大学で教え、アメリカ大統領選挙に立候補した著者は、何を日本人に訴え、なぜ日本に期待するのか?著者の60年間の精神の歴程が、今ここに明らかにされる。
目次
第一章 テレビの中の日本(マッハGoGoGo;ジャイアントロボ ほか)
第二章 東京大学と滞日の日々(横浜について調べる;「壁」を破った事件 ほか)
第三章 ハーバード大学からイリノイ大学へ(英語の授業に戸惑う;万葉集の専門家、クランストン教授 ほか)
第四章 韓国での新しい人生(韓国の洪錫〓大使;洪錫〓大使との出会い ほか)
第五章 日本と韓国、アメリカのはざまで(福島原発事故;日韓関係に対する私の夢 ほか)
著者等紹介
パストリッチ,エマニュエル[パストリッチ,エマニュエル] [Pastreich,Emanuel]
アメリカ中西部のセントルイス出身。高校からカリフォルニアに移り、1983年サンフランシスコのローウェル高校を卒業、イェール大学に入学(1983年)後、中国文学を専攻。1985年には、交換留学生として1年間、国立台湾大学に留学。イェール大学卒業後、東京大学に留学し、1992年に大学院総合文化研究科比較文学比較文化専攻修士課程修了。修士論文は「江戸後期の文人・田能村竹田と「無用」の詩画」(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- ネクロノミコン 〈2〉