内容説明
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「この世で僕が生きるとは一体どういうことなのだろう。それが僕の惑いの始まりでした」
稀代の詩人が贈る箴言集
「いなくならない俊太郎さんをどうにかして探し当てようとしていた」
――覚 和歌子 寄稿
言葉はいつも出発点で、そこから私たちは他者へ、また世界へと向かう
【目次】
・自分
・生きる
・こころとからだ
・愛
・青春
・暮らし
・年をとる
・死
・子ども
・詩と言葉
・あとがき
・寄稿 鳥 覚 和歌子
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
けんとまん1007
53
昨年9月に読んだが再読。谷川俊太郎さんの言葉は、生きる哲学だと思っている。ハッとすることが多い。言葉へ拘り、徹底的に削ぎ落とした言葉の数々。その一つ一つの言葉へ至る思考は及びもしないものがあるが、頷けることが多く、何度眼にしても新鮮だ。2026/01/07
けんとまん1007
50
敬愛するお一人、谷川俊太郎さんの言葉。何度も、頁をめくる手を止めた。何度も読み返した。考えた。自分のことを振り返る時間がそこにあった。徹底的に言葉を疑い続けた谷川俊太郎さんの言葉だからこそ、響いてくるものがある。これからの自分を考える時間となった。2025/09/15
chiaki
28
谷川俊太郎さんの詩やエッセイで、かつて綴られた言葉が様々なテーマ別にまとめられた箴言集。削ぎ落とされた文章のなかに、谷川さんのありったけの世界、哲学が詰まっている。人生の先輩からの言葉は、それだけで重く深く熱く、どのページから読んでも心動かされる。「この世で僕は、何に頼ることが出来るのか。」から始まる『自分』は特に今の私に響いた。「まっさらみたいに思えても 今日には昨日のしみがある」ああ、谷川さんでも人生に惑いを抱えながら生きてきたんだ。それでいいんだ。言葉のお守りとして手元に置いておきたい一冊です。2026/04/01
紫羊
16
谷川俊太郎さんの詩や文章を読み、語る言葉を聞くたびに、自分のドロドロした感情が浄化、いや昇華されるようで、同じ世代に生きることができた幸せをかみしめています。2025/08/18
ももちゃん
3
避けられないそのときを受け取っていまを紡いでいく言葉たち。2025/09/20
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