内容説明
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「この世で僕が生きるとは一体どういうことなのだろう。それが僕の惑いの始まりでした」
稀代の詩人が贈る箴言集
「いなくならない俊太郎さんをどうにかして探し当てようとしていた」
――覚 和歌子 寄稿
言葉はいつも出発点で、そこから私たちは他者へ、また世界へと向かう
【目次】
・自分
・生きる
・こころとからだ
・愛
・青春
・暮らし
・年をとる
・死
・子ども
・詩と言葉
・あとがき
・寄稿 鳥 覚 和歌子
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
けんとまん1007
48
敬愛するお一人、谷川俊太郎さんの言葉。何度も、頁をめくる手を止めた。何度も読み返した。考えた。自分のことを振り返る時間がそこにあった。徹底的に言葉を疑い続けた谷川俊太郎さんの言葉だからこそ、響いてくるものがある。これからの自分を考える時間となった。2025/09/15
紫羊
16
谷川俊太郎さんの詩や文章を読み、語る言葉を聞くたびに、自分のドロドロした感情が浄化、いや昇華されるようで、同じ世代に生きることができた幸せをかみしめています。2025/08/18
ももちゃん
2
避けられないそのときを受け取っていまを紡いでいく言葉たち。2025/09/20
タカハラ
2
私には詩集ではなく哲学書でした2025/08/24
sakisakisaki
1
自分と世界が溶け合い 自分が宇宙の一部であるかのような広さと豊かさを感じる 自分と他人の境目の考え方が東洋的で、そう言葉でくくるのもしっくりこないけど、共感する 他者に出会わないと自分にも出会えない 言葉は氷山の一角にしかすぎない ただ、世界とつながる、世界に自分をひらく手段としてひとつことばがあるのだと、そんな気持ち2025/12/15
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