内容説明
多彩な論者が多様に語る、映画のこと
宮崎駿監督最新作にして到達点『君たちはどう生きるか』。重層的な物語の中に、各界のプロフェッショナル達は何を感じ、見出すのか。
【目次より】
Part1 映画『君たちはどう生きるか』誕生
Part2 『君たちはどう生きるか』の音楽
久石譲/米津玄師
Part3 『君たちはどう生きるか』を演じる
山時聡真/あいみょん
Part4 『君たちはどう生きるか』を読み解く
藤原辰史/千葉雅也/東畑開人/冲方丁/落合博満/塚原あゆ子/山崎貴
鈴木敏夫 特別インタビュー ほか
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
hr
3
「ジブリの教科書」シリーズは、文庫なのに驚きの高値で、毎回腹立たしく思いながら買うのだけど、それに見合う満足をくれる率が高いので仕方ない。今回は音楽の項目が素晴らしい。饒舌な久石譲、慎重に言葉を選ぶ米津玄師、どちらもこの映画に欠かせない。落合博満の文章も不意打ちで良い。鈴木敏夫でこの文庫が締め括られるのはちょっとなあ。重要なのは作家で、作画で、作品なのに、これでまた鈴木敏夫が大きな顔をするじゃないか。けど、冒頭や途中に鈴木敏夫の自慢が来ても冷めるので、一番良い構成がこれなのかも。2025/12/17
lostman
1
宮崎駿監督ご本人が登場人物や物語にどのような意味を込めているのかが最も知りたいところではあるが、それはそれぞれの解釈に委ねるということなのだろう。2025/09/01
米子
1
米津玄師さんの名を見つけて購入。読みたいと思いつつ手の届かなかった『熱風』の記事をここで拝読できてとても良かった。更に様々なクリエイターの目線で見た「君たちはどう生きるか」の解釈を拝読できて、自身の解釈の幅が広がったような気がする。映画を観た方に是非手に取っていただきたいと感じた。2025/08/06
たけぐる
0
劇場でおそらく初週に見たときの感想は、「求めていたものと違う」でした。本書で山﨑貴監督が語る通り、事前に鈴木敏夫氏から「今作は冒険活劇」という発言があったため、どうしてもあの頃の昔親しんだラピュタを想像してしまっていました。 その後、本作との距離感は本作制作のドキュメンタリーをみて、米津さんの「地球儀」を聞くくらいでしたが、もう一回まっさらな気持ちで、劇場で、鑑賞してみたいと思いました。 特に久石さんや、米津さんのインタビューはご自身のバックグラウンドと本作の結びつきについて語られていて興味深かったです。2025/11/15




