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内容説明
日本企業の99.7%を占める中小企業。その数、実に336万社。生き残りをかけて事業を運営し、イノベーションを興そうと奮闘する覚悟と気概のある会社。片や、存続が自己目的化して「ゾンビ企業」となる会社。その違いはどこにあるのか?業種や地域を超えて500以上の中小企業をインタビュー調査してきた経営学者が、中小企業を偏差値という軸で選り分け、優良企業に変貌するための条件を分析する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
25
日本企業の99.7%を占める中小企業336万社。悪い中小企業と良い中小企業の違いはどこにあるのか。優良企業に変貌するための条件を分析した1冊。まず中小企業の法的な定義から、中小企業政策はどのように変わってきたのか。老舗企業、ファミリー企業、ベンチャー企業、スタートアップの違い。インタビューで見えてきた他社依存、戦略や競争力の欠如、非効率・組織の機能不全といった問題。一方で良い企業となりうるポイントを様々なベンチマークから検証していて、やはり経営者の姿勢や組織文化に根ざしている部分が大きいのは実感しました。2025/09/05
すのさ
5
この本の一番のターゲット層は経営者であるよう。中小企業の中でも着実に実績を伸ばす優良企業、補助金頼りに延命する業績の厳しいゾンビ企業と分け、それぞれの枠組みに属する企業の性格について述べる一冊。結論としてはビジネス書でもよく見るような内容。常に考え、新しいことに挑戦し続け、まずはやってみる気風のある企業が優良企業に育ち、定着していくのだということ。唯一面白いのは、この本が経営者への厳しい指摘であること。経営者の経営リテラシーの有無が企業の業績を左右することもしっかり指摘されている。2026/02/01
リットン
3
たしかに、ゾンビ企業って、ほとんど言及ないやんけ。 いい感じの中小企業の共通点を紹介している。 ゾンビ企業の例がほぼないので、タイトルのような比較になっていない2025/12/05
しおうり
1
実際の事例が多く参考になります。2025/11/25
unterwelt
1
全ての中小企業が生産性や開発力で劣るわけではないという話から「どのような中小企業が生産性や開発力が高いのか」という事例を記述している。つまるところ現状維持に満足せず常に改善や変革をしていたり、技術力や開発力を高めようと研究開発に予算や人員を割く企業が優れているという、当たり前といえば当たり前の話になっている。優れた企業・駄目な企業の経営者の声を網羅的に記載しているが、事例やケースが具体的に書かれていた方が説得力があったのではなかろうか。2025/10/23
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