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内容説明
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ここ数年で、飛躍的に進化した生成AI。多くの仕事の取り組み方を大きく変えるレベルにまで達しており、かつての「ワード」や「エクセル」のように、これからはビジネスパーソンにとって扱えることが前提となるビジネススキルの1つになるでしょう。しかし、現在はまだまだ使いこなせておらず、「画像を作るんでしょ?」「文章書いてくれるんでしょ?」という程度の理解にとどまっている人も少なくありません。
本書では、以下の構成で生成AIの定義から生成AIを使ってできること、さらにビジネスでの実際の活用法まで紹介します。
Chapter1 AIとはどういうもの?
→生成AIとはの開発史や仕組み、定義などの教養を解説します。
Chapter2 AIはどんな役に立つ?
→生成AIの内側のシステムや、「強化学習」や「GAN」などの専門用語を解説しながら、生成AIのできることや可能性について紹介します。
Chapter3 AIと社会の課題
→社会におけるAIの活躍の方向性から課題や懸念点、またその解決策を紹介します。
Chapter4 生成AIを仕事に使ってみよう
→リアルなビジネスシーンを切り取り、生成AI(主にChatGPTとCopilotを想定)をどのように活用できるか、プロンプト例を出しながら提示します。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
MI
61
すごくイラストが多めで、分かりやすい。AIの歴史やAIの活用方法、今後どうなっていくかの未来予測など学べた。面白いと思ったのは、①GAN(敵対的生成ネットワーク)画像を生成する側と識別する側と競い合ってイラストを生成し、判別がそれを評価することを繰り返してだんだん本物に近づいていく。②生成AIでどんな仕事ができるのか具体例は参考になった。 AIはそれを信頼しすぎると人間の脳が衰える、フェイクニュースを時事能力検定かどうか判断できるよう出典元も必ず調べておくなど注意することを再認識した。2025/11/22
wang
0
今流行りのAIとは何かを手っ取り早く知りたい人に適した本。フルカラーで文章は少なめ、各トピックを見開きイラストで表現して補足的に文章で説明。AIの歴史、どういうことができるのか、種類と簡単な仕組みとそれぞれの特徴。具体的に何ができるのか、何ができないのか。どういう問題があって、今後どう発展していくのか。何を人間の代わりにやってくれて、人間は何をすればいいのか。現状のAIを使いことなす例を、どういうプロンプトを書けばどういう結果を返してくれるのかも示す。具体的で実際的。詳細までは立ち入らない。2025/11/24




