実験医学増刊<br> がん幹細胞とは何者なのか? がんの「幹細胞性」を再定義する 〈43〉 - 可塑性と多様性のメカニズムを解明し、再発・転移の真

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実験医学増刊
がん幹細胞とは何者なのか? がんの「幹細胞性」を再定義する 〈43〉 - 可塑性と多様性のメカニズムを解明し、再発・転移の真

  • 著者名:後藤典子【編】
  • 価格 ¥6,160(本体¥5,600)
  • 株式会社羊土社(2025/07発売)
  • ポイント 56pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784758104289

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内容説明

治療標的とするのが困難だった「がん幹細胞」を可塑性と多様性に富む“動的な存在”と捉える最新概念から,がん幹細胞を取り巻く微小環境やエピゲノムとの関連,さらには各臓器ごとの具体的ながん幹細胞研究最前線までをご紹介.治療抵抗性の謎に迫り,がん根治をめざす新たな治療戦略へのヒントが満載の一冊.

目次

【目次】

概論 がん幹細胞:根治への鍵を握る細胞の謎に迫る

第1章 がん幹細胞の多様性,可塑性アップデートと標的治療
1.がん幹細胞とCD44:フェロトーシスを標的とした新たな治療戦略
2.白血病幹細胞の特性と根絶治療法の開発
3.静止がん幹細胞の機能解明とその根絶に向けての課題:造血腫瘍と腸管腫瘍の比較から
4.がんの起源と進化から再考するがん幹細胞
5.オルガノイド研究から明らかになるがん幹細胞とその制御機構
6.進化するがん幹細胞理論

第2章 微小環境によるがん幹細胞の制御
1.腫瘍免疫微小環境により制御されるがん幹細胞
2.シングルセル空間解析から紐解くがん組織多様性とその制御機構
3.乳がんにおけるがん関連線維芽細胞の役割の解明
4.がん幹細胞の制御における血管周囲ニッチの役割
5.HARP現象が解き明かすがん幹細胞の創出機序とがん幹細胞ニッシェ
6.混合オルガノイドを用いたがん微小環境の再現とがん幹細胞制御

第3章 エピゲノム,RNAによるがん幹細胞の制御
1.エピゲノム制御因子を標的としたがん治療
2.がん幹細胞性・難治性を担うlncRNAとRNA結合タンパク質
3.m6A修飾RNA制御機構とがん幹細胞
4.テロメラーゼ逆転写酵素の新たな機能とがん

第4章 臓器別のがん幹細胞アップデート
1.脳腫瘍根治へ向けたがん生態系の理解
2.消化器がんにおける“がん幹細胞性”と治療戦略
3.消化器がん:大腸がんとがん幹細胞
4.炎症がん微小環境は幹細胞様化を誘導し大腸がん悪性化を促進する
5.組織幹細胞からたどる肺がん多様性の分子理解
6.乳がん:転移における乳がん幹細胞性の制御と血管性ニッチ
7.乳がん:脂肪細胞によるがん幹細胞性促進機構
8.急性骨髄性白血病幹細胞を標的とした新規治療薬の開発と応用
9.白血病幹細胞の細胞周期制御

第5章 がん幹細胞標的治療の開発
1.薬剤耐性に寄与するがん幹細胞性を標的とした新規薬物療法の構築
2.がん幹細胞を根絶するウイルス療法の開発
3.CAR-T細胞療法によるがん幹細胞排除の可能性

索引

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