みんなで決めた真実

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みんなで決めた真実

  • 著者名:似鳥鶏【著】
  • 価格 ¥1,881(本体¥1,710)
  • 特価 ¥940(本体¥855)
  • 講談社(2025/08発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 240pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065399071

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内容説明

犯人はあなた。
名探偵がそう決めました。

裁判中継が国民的娯楽に!?
真実なき時代のモキュメンタル・ミステリ!!

裁判の生中継番組が一大エンターテイメントとなり、「名探偵」が活躍するようになった社会。
法学部生の僕はじいちゃんと裁判中継を観ていた。
一瞬でトリックを暴く名探偵。有罪は確定。
しかし、じいちゃんは言う。

名探偵の推理は間違っている。

凄腕の探偵だったじいちゃんは法廷でかつての弟子と推理対決をすることに――。
論理(ロジック)の刃は、空気で決まる“真実(フェイク)”を切り裂くか?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

207
似鳥 鶏、五作目です。王様のブランチBOOKコーナーで紹介されたので、読みました。本書は、名探偵エンタメミステリファンタジーでした。数多のミステリ作品に名探偵は登場しますが、果たして名探偵は実存しているのでしょうか(笑) https://www.kodansha.co.jp/book/products/00004152412025/09/20

mint☆ 現在ログイン率低下

85
この世界線は怖すぎる〜!名探偵と呼ばれる人たちが殺人事件の推理をして事件を解決。その裁判がテレビ中継される。犯人はテレビ映えする人が選ばれる。本物の殺人犯かなんて関係ない。矛盾がある推理だったとしても司法は動かない。そんなことをすれば世間からバッシングを受けるから。ありえないはずなのに現代の風潮に似ていて危うさを感じた。間違ったことでも世間の声が大きければそれが真実になってしまう。これをテレビにもネットにも弱い元名探偵のおじいちゃんがどうやってひっくり返すのか?似鳥先生の物語とは関係のないあとがきも良き。2025/09/13

美紀ちゃん

73
法廷に名探偵。それがテレビ番組に。じいちゃんは観察力と注意深さがあり小さな変化や違和感を見逃さない。論理的に考えていて情報を整理し矛盾点や真相を見抜く。空気だけで犯人にされる推理ショー。間違っている。じいちゃんがこの違和感にもの申す。ただ論理的に正しいだけでは勝てない。つまらなすぎる。そこが最大の壁。実際に被害者がいる事件をエンターテイメント仕立てで流すのはどうなのか?人間一人の人生が決まる裁判というものを娯楽として消費するのはどうなのか?名探偵の佐伯鷹羽も、この茶番をやめたがっていたのかもしれない。2025/09/13

りゅう☆

63
検察官、弁護士、裁判官、TVスタッフ、スタジオの司会とゲストたちが団結して名探偵の推理の被告人を有罪に導く。自分は犯人じゃないのに名探偵の台本に逆らえない。なんなんだ、この世界線。この理不尽な情勢に気付いた元名探偵じいちゃん。そして今の有名な名探偵たちはじいちゃんの弟子だった。エンタメとして多くの人に面白いものを提供しなければ逆転はできない。じいちゃんの作戦とは…?うーん、名探偵の傲慢さが腹立たしい。じいちゃんと僕と時永と鉄子に拍手。介護士安藤さんはナイスキャラだったので、別の違う顔でも弾けてほしかった。2025/12/12

えんちゃん

62
もしも裁判がTVの生中継エンタメになったら。テレビ局が台本を作り、「名探偵」に真相解明させ、世間のみんなが納得する「犯人」と「理由」を、その時の「空気」で決め、視聴率UPを狙う。やっていなくても「犯人」にされてしまう。それが一番みんなが納得するから。そんな危ない世界線のお話。今だけ金だけ自分だけ。勝ち逃げすることが得だという社会風潮や、SNSに蔓延る自己勝手な正義感への皮肉でしょうか。似鳥さんにしてはユーモアは少なめ。介護士と弁護士のキャラは面白かったです。あとがきも暑くてお疲れの様子でした。2025/12/11

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