講談社文庫<br> 十戒

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講談社文庫
十戒

  • 著者名:夕木春央【著】
  • 価格 ¥913(本体¥830)
  • 講談社(2025/08発売)
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  • ISBN:9784065404102

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内容説明

浪人中の里英は、父と共に、伯父が所有していた枝内島を訪れた。
島内にリゾート施設を開業するため集まった9人の関係者たち。
島の視察を終えた翌朝、不動産会社の社員が殺され、そして、十の戒律が書かれた紙片が落ちていた。
“この島にいる間、殺人犯が誰か知ろうとしてはならない。守られなかった場合、島内の爆弾の起爆装置が作動し、全員の命が失われる”。
犯人が下す神罰を恐れながら、「十戒」に従う3日間が始まったーー。

『方舟』夕木春央の傑作が待望の文庫化!週刊文春ミステリーベスト10(「週刊文春」2022年12月8日号)、国内部門&MRC大賞2022など4冠、累計40万部突破、、、、世の読書子を唸らせた『方舟』の衝撃が再び……!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

kouya

115
亡き叔父の残した枝内島。リゾート開発の下調べとして集まった9人。殺人がおき3日間島から出られない。恐らく犯人はこの人と予測していたが、一番驚いたのは解説。すぐ再読し犯人がわかってから読んでみると尚ゾワッとする。読了の順番は、方舟からの十戒がお勧め。2025/09/10

ゲンタ

111
単行本の方に感想書きました。 https://twitter.com/orihakategnat/status/16913853561749012482025/08/05

森オサム

71
文庫化を待って読了。「方舟」と関連が有るとは思ってなかったが、読了後の感想が全く同じだったので以下コピペします。【作品としては、舞台設定をかなり練り込み、キャラの心情、背景は極力描かないと言う手法で、全体的にかなり作り物めいた印象を受けた。登場人物が記号的なので、誰が犯人でも被害者でも特に気にならず、そのトリックをロジカルに解明してくれれば、動機もどうせ取って付けた様なもんだろう、と思ってました。が、いやー、違いましたね!。犯人のとっさの決断力、実行力は凄かった。】青柳さんの解説が有って良かったです。2025/10/19

つばめ

58
「方舟」を読んだらすぐ読むと良いということでちびちび読んでた。伯父が残した無人島の別荘、見つかる死体、殺人犯を見つけてはならない等の戒律などなど。正直、前作ほどのヒリツキ感はなく、淡々と犯人に言われるがまま戒律を守り続けて脱出の時を主人公らと待つという心境。が、次回作も期待してしまう読後感と、ジワジワと全身に毒が回るような苦しさに取り巻かれる。新体験なダークミステリ作家さん。忘れない頃に両方読み返したいな。2026/02/15

HR

47
読み終わってからすぐに2周目に入り、見え方が変わって再度楽しめた。二度読み必至。 ただ、方舟の時のような衝撃はなかったし、犯人の一連の行動・トリックには少々無理があるような気はした。それをさておけば、計画的ではなく即興であんなトリックを考え実行する犯人、本当すごい。2026/01/14

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