内容説明
超高空から落下した死体、その謎を追ううちに巨大ロボットを対決する事態に!?
「昭奈ちゃん!」夜の海岸に遊馬の叫びがこだました。空ろな瞳の昭奈が、突如現れた蜘蛛型ロボットの後を追う。黒光りする不気味な影は、彼女を連れ、波間に消えた。超高空から落下した死体。オカルト新聞記者の天瑞遊馬と聖麻衣子は取材中、この事件と、同僚・昭奈の父である天才科学者が作った「天上の楽園」との関連に気づく。その頃、東京には巨大ロボットが出現し人々を混乱に陥れていた。動揺し、姿を消す昭奈。遊馬はそんな彼女を救うべく、空へと向かった!
終戦間もない昭和30年の東京を舞台に繰り広げられる、新感覚オカルト冒険ミステリ『東京タブロイド』第5弾。
●水城正太郎(みずき・しょうたろう)
1971年東京生まれ。有限会社ホビー・データ勤務を経て『東京タブロイド』で作家デビュー。ライトノベルを中心に執筆。著作に『いちばんうしろの大魔王』等。アニメ『戦国コレクション』にて脚本を金澤慎太郎の名義で執筆。オカルトとルアーフィッシングを愛好。
-
- 電子書籍
- 山、買いました ~異世界暮らしも悪くな…
-
- 電子書籍
- 【デジタル限定】しおん写真集「やばすぎ…
-
- 電子書籍
- 小説 野性時代 第236号 2023年…
-
- 電子書籍
- 秘密の夏を花束にして 集英社コバルト文庫