内容説明
生きている限り一生付き合うことになるごみの話。ごみ清掃員という仕事を通して、生活と社会と人を見つめてきた著者による特別授業。ごみは嘘をつきません。さて、君のごみはどんなごみ?!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
定年(還暦)の雨巫女。
15
《私-図書館》仕事を究めるって、自分の武器になるとあらためて思った。ゴミって奥深い。違う滝沢さんの本読みたくなった。2025/12/10
カール
13
14歳の世渡り術というシリーズの一冊ということを知らずに借りましたが、大人が読んでも参考になりました。っていうか、この本を読んで勉強したらっていう大人がたくさんいますよね。うちの近所のアパートのゴミ集積場のマナーがとても悪いです。ルールが守れていないシールが貼ってあってもそのまま放置してあります。という私も、割れたお皿をそのまま袋に入れてました。不燃物だから紙に包んだりしたらいけないと思ってました。(今は違いますけど)これからも、美人ごみを出すように配慮していきます。2025/08/27
石川桂子
10
ジャンルは児童書だが大人が読んでもいや大人こそ読もう。ゴミ捨て場は処理場に行くまでの仮置き場、なるほど。エピソードは今までの滝沢さんの著書と重なるところがあるが、改めて読んでもやっぱり面白いし為になる。本の構成も一学期2学期…として学期末に期末テストがあるけれど漫然と読んでたらあれなんだっけ?と勉強の大切さも今になって感じたよ。終わりのホームルームも良かった。最初はがむしゃらでも続けるうちに何を求めて求められるか。ゴミ清掃員さんには心の中で頭を下げるようになったよ。皆さんエッセンシャルワーカーだ。2025/11/01
ララ
5
中学生に語りかけるように書いてあるので、とても読みやすい。章の終わりには、期末テストか付いているので、振り返りができるのもナイス。このシリーズ、追っていきたい。ごみは哲学。2025/11/23
小説大好き
4
これは非常に学びの多い本ですね。まず、読者に語りかけるような文体に、授業形式の章立てが効果的だと思います。そして内容も、著者の経験あってのもので、ごみ清掃員の視点を借りながらごみ捨てやごみ問題を捉え直す良いきっかけになると思いました。とりわけ、その道のプロだからこそ分かるごみプロファイリングのような箇所が興味深かったです。ごみ捨てのルールから知識の財政状況が分かったり、住民の特性が見えてきたり、応用として高級住宅街のごみの捨て方を参考に生活を改善したりと、読み物としても面白い上に発見もありました。2025/12/16
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