ポプラ社の絵本<br> やくそく ぼくらはぜったい戦争しない

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ポプラ社の絵本
やくそく ぼくらはぜったい戦争しない

  • ISBN:9784591184271

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内容説明

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ばあちゃんは、ぼくが中学生になったころから、ぼくを「にいちゃん」とよぶようになった。ばあちゃんのにいさんも、とうさんも、かあさんも、原爆のせいで死んだ。ぼくらは、ぜったい戦争をしない。子どもを殺したりしない。やくそくする――。 原爆で肉親を失った祖母の過去と歴史に思いを寄せ、平和を強く誓う少年の姿を、率直な語り口で描いた絵本。生涯をかけて戦争の愚かさを訴え平和を願い続けた作家、那須正幹の遺作。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

榊原 香織

87
広島原爆。 マンガっぽい絵だけど、じわっとくる2026/03/19

とよぽん

65
那須正幹さんの遺言のような絵本だ。戦争によって親族を失った人の悲しみや苦しみが、長い年月を経ても癒えることなく続いていく。戦争はイヤだ、戦争をしてはいけない、という思いを次の世代の人々に受け継いでいってほしい。那須さんの切なる思いが託されている。「やくそく」というタイトルがとても良いと思った。戦後80年というタイミングで武田美穂さんが絵を描き、ポプラ社が発行した企画に拍手したい。2025/08/23

Cinejazz

36
〝朝、学校へ行くとき、婆ちゃんが言う「兄ちゃん、行ってらっしゃい」 ぼくは一人っ子だから、弟も妹もいない…。夕方、玄関の板の間に座って、笑顔で迎えてくれる「兄ちゃん、お帰り」 ぼくは応える「ぼくは孫のトオル。洋平さんじゃないの」 婆ちゃんは、悲しそうな顔をする…〟原爆で肉親を失った祖母の過去と歴史に思いを寄せ平和を強く誓う<ぼくらは絶対戦争しない。子どもを殺したりしない。悲しい思い出をつくらない。約束する。…児童文学作家<那須正幹(1942-2021)>さんの遺作『ばあちゃんの詩』から生まれた絵本。2025/07/24

anne@灯れ松明の火

32
新着棚で。武田美穂さんのかわいい絵だが、戦争反対を訴える絵本。内容紹介によると、「生涯をかけて戦争の悲惨さと愚かさを訴え続けた作家、那須正幹が遺した詩から、この絵本が生まれ」「戦後80年を迎える今、あらためて平和の意義を子どもたちに問いかけ」るとある。認知症となったらしいばあちゃんは、中学生の孫トオルを「にいちゃん」と呼ぶようになった。ばあちゃんの兄は原爆で亡くなった。幼子に戻ったように、ばあちゃんは兄の帰りを待ち続ける。戦後世代の私たちは、トオルと一緒に、「ぜったい戦争なんかしない」と約束しよう!2025/03/07

こふみ

25
物語に込めた那須さんの気持ちを、これからずっと忘れません。2026/01/15

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