角川ホラー文庫<br> 蜘蛛の牢より落つるもの

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角川ホラー文庫
蜘蛛の牢より落つるもの

  • 著者名:原浩【著者】
  • 価格 ¥924(本体¥840)
  • KADOKAWA(2025/07発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
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  • ISBN:9784041165140

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内容説明

21年前、長野県で起きた集団生き埋め死事件。生き残りの証言によれば、彼らは自ら掘った穴に順番に生き埋めとなっており、それを指示した謎の女がいたらしい。フリーライターの指谷が取材に乗り出すが、話を聞いていくうちに、謎の女は伝説にある、比丘尼の怨霊ではないかという疑惑も持ち上がる。関係者が不審な死を遂げる中、指谷は大学時代の後輩・北斗総一郎と事件の解明に挑む。これは比丘尼の祟りか、冷酷な殺人か?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

mihya

39
積んでる火喰鳥の前日譚とのことで、こちらを先に。 20年前に起きた集団生き埋め事件を追うため干上がったダム湖へ行くオカルトライター。 割と想像がつく結末ではあったけど、全体の流れが良くて楽しく読んだ。2025/10/23

マツユキ

20
ダムに沈んだキャンブ場では、かつて集団生き埋め死事件が起こっていた。この事件を調べ始めたフリーライターは謎の女を目撃し…。土地に伝わる比丘尼と蜘蛛の伝説、事件を知る人々の不可解な言動と雰囲気たっぷりですが、読んでみるど、シンプル人は怖い、でも、元々は⋯と理由が分かるし、その連鎖こそが怖ろしい。北斗総一郎は、『火喰鳥を、喰う』にも登場したけど、別人なのかな。そんなミステリアスさも含めて、面白かったです。2025/08/15

うさぎ

7
おもしろいホラーミステリーでした。北斗総一郎が胡散臭くて好きなキャラクターなので、この先また登場するなら読みたいです。2025/08/30

ブランノワール

5
面白かったです2025/08/08

あずき

4
「火喰鳥を、喰う」の前日談だと思わず読んでいたので、北斗がなぜああなったのかと思わず考えてしまった。幻想的な雰囲気漂う火喰鳥より、物語の流れが想像しやすく蜘蛛が大量に沸く様子にぞわぞわ。2025/10/28

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