内容説明
児童書を卒業したら、読むべき本がわからない!
そんな中高生のために、角川文庫がぜったいにまちがいないアンソロジー小説を作りました。本作のテーマは「ミステリ」。「フーダニット」「ハウダニット」「ホワイダニット」「叙述トリック」とそれぞれのお題で人気作家4名に書き下ろしていただいた極上の短編に、どう読んだら楽しめるか?のヒントを添えてお届けします。
アンソロジーだから短い時間で読める、満足度100%の謎解き小説。はじめてのミステリ小説は、ここからはじめよう!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さっちゃん
44
それぞれホワイダニット、フーダニット、ハウダニット、叙述トリックを使った書き下ろし短編。/青柳さんはヤンキーとミステリ好き少女のコンビが微笑ましい。5年後に一体何が?また会いたい2人。初読みの秋木さんは部室での謎めいた事件。ほろ苦い青春ミステリ。相沢さんは脚本を担当したKiramuneのリーディングライブ「幻視探偵」の暁幻十朗が雪上密室を解く。そんな上手くいくかな?似鳥さんは母が昔書いた原稿の違和感を探る。『鍵のかかった部屋 5つの密室』のミス研白玖君が登場(多分出てたと思う)。原稿部分はニ度読み必至!2025/08/06
takaC
19
買うつもりで本屋さんに行ったが近くにあった別の本を代わりに買ってしまったので心苦しいながら立ち読みで読破してしまった。結構面白かったので罪悪感すこし大……2025/07/26
ほたる
9
スタンダードでこれからミステリを読もうという人向けの四つの短編集。どのお話もコンセプトに沿って描かれていて、これでどんなミステリがあるかを知って、どれを読みたいかで掘り下げていくのも良さそうだなと思った。テーマにマッチした作品集。2025/08/11
はなさー
5
ホワイダニット、フーダニット、ハウダニット、叙述トリック。それぞれ1篇ずつ収めたミステリアンソロジー。似鳥鶏のいきなりファンタジー風で始まる叙述トリック物が1番好きかな。次点で青柳碧人のフーダニット。コンセプトがはっきりしていて面白い短篇集でした。2025/08/04
きゅうくつ
5
10代読者の本選びをサポートする「角川ステラBOOKS」プロジェクト第一弾。たくさんの若者に届くといいな。そして、読書を楽しむ人が増えるといいな。公式noteの誕生秘話も面白かった。ホラーのほうも近いうちに読もう。2025/08/03
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