家庭科教育ハンドブック

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家庭科教育ハンドブック

  • ISBN:9784621311554

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内容説明

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「家庭科」は、第2次世界大戦後、民主的な家庭建設の教科として発足し、時代の流れに伴う家庭生活や家族像の変化に影響を受けつつも、よりよい生活をつくる主体を育てる教科として今日まで歩みを進めてきた.また、教育学の視点からの授業研究や理論・実践研究など、家庭科教育研究も積み重ねられている.本書は、家庭科教育の歴史の中で蓄積されてきた研究・実践や現在の取組み、さらには将来課題を見開き完結のかたちで解説.家庭科教育に関する学術研究団体である日本家庭科教育学会による編纂.

目次

■Ⅰ 家庭科教育の歴史と家庭科の教育課程
Ⅰ-1 家庭科教育理念の系譜
Ⅰ-2 学習者の家庭科観
Ⅰ-3 戦後家庭科の出発
Ⅰ-4 小学校家庭科教育の変遷と課題
Ⅰ-5 中学校家庭科教育の変遷と課題
Ⅰ-6 高等学校家庭科教育の変遷と課題
Ⅰ-7 学習指導要領にみる家庭科の教育課程
Ⅰ-8 学習指導要領にみる家庭科の特徴
Ⅰ-9 家庭科と資質・能力
Ⅰ-10 地域連携と教育課
Ⅰ-11 特別支援教育と家庭科
Ⅰ-12 家庭科教科書
Ⅰ-13 家庭科と道徳教育
Ⅰ-14 家庭科と教科等横断的学習
Ⅰ-15 家庭科教育学
Ⅰ-16 家政学と家政教育
Ⅰ-17 家庭科教員養成
Ⅰ-18 家庭科教員の現状と学習環境
Ⅰ-19 家庭科教員の研修
Ⅰ-20 家庭科教育関連組織
Ⅰ-21 学校における食教育と家庭科
Ⅰ-22 生活文化と家庭科
Ⅰ-23 家庭科におけるキャリア教育
Ⅰ-24 家庭科と多文化共生教育
Ⅰ-25 諸外国の家庭科教育
■Ⅱ 家庭科教育の基盤となる概念
Ⅱ-1 生活と生活課題
Ⅱ-2 地域社会と家庭科
Ⅱ-3 生活哲学
Ⅱ-4 生活主体
Ⅱ-5 生活の質(QOL)
Ⅱ-6 ウェルビーイング
Ⅱ-7 市民性(シティズンシップ)
Ⅱ-8 批判的思考
Ⅱ-9 問題解決・課題解決
Ⅱ-10 生活認識
Ⅱ-11 生活リテラシー
Ⅱ-12 生活実践
Ⅱ-13 生活技能・技術と生活スキル
Ⅱ-14 自己肯定感
Ⅱ-15 自立・自律
Ⅱ-16 生涯発達
Ⅱ-17 多様性
Ⅱ-18 ジェンダー
Ⅱ-19 エンパワーメント
Ⅱ-20 福祉と人権
Ⅱ-21 ノーマライゼーション
Ⅱ-22 共生と協力・協働
Ⅱ-23 少子高齢化と家庭科
Ⅱ-24 ケアと家庭科
Ⅱ-25 持続可能な生活とESD
Ⅱ-26 SDGsと家庭科
Ⅱ-27 生活マネジメント
Ⅱ-28 生活設計とリスク管理
Ⅱ-29 消費者教育
Ⅱ-30 情報リテラシーと家庭科
Ⅱ-31 防災とレジリエンス
■Ⅲ 家庭科の授業論
Ⅲ-1 理解,認識
Ⅲ-2 非認知能力
Ⅲ-3 カリキュラム・デザイン
Ⅲ-4 学習内容の構造化
Ⅲ-5 探究・探求
Ⅲ-6 潜在的(隠れた)カリキュラム
Ⅲ-7 学習指導案
Ⅲ-8 家庭科の教育目標
Ⅲ-9 指導計画
Ⅲ-10 学習過程
Ⅲ-11 学習評価
Ⅲ-12 技術・技能の評価
Ⅲ-13 教材開発
Ⅲ-14 課題発見の方法
Ⅲ-15 学習形態と方法
Ⅲ-16 実践的・体験的学習
Ⅲ-17 個に応じた学習
Ⅲ-18 協働的・協同的な学び
Ⅲ-19 プロジェクト学習
Ⅲ-20 ICTの活用
Ⅲ-21 総合性
Ⅲ-22 表現活動
Ⅲ-23 子どもの学びの履歴
Ⅲ-24 授業分析
Ⅲ-25 授業研究
Ⅲ-26 省察(リフレクション)
■Ⅳ 家庭科の教科内容
【健康,快適,安全・安心な暮らし】
Ⅳ-1 調理
Ⅳ-2 食事計画・献立作成
Ⅳ-3 食の安全・安心
Ⅳ-4 衣生活
Ⅳ-5 被服の保健衛生的機能
Ⅳ-6 被服の社会的機能
Ⅳ-7 被服の素材と管理
Ⅳ-8 住まいの計画
Ⅳ-9 居住環境
Ⅳ-10 居住の権利
【子どもの発達と保育】
Ⅳ-11 子どもの発達
Ⅳ-12 子どもと権利
Ⅳ-13 育児・保育
Ⅳ-14 ふれ合い体験
【自立的な生活の創造】
Ⅳ-15 家族
Ⅳ-16 家族と法
Ⅳ-17 家事活動
Ⅳ-18 生活資源
Ⅳ-19 生活時間
Ⅳ-20 ライフコース
Ⅳ-21 生活設計
Ⅳ-22 消費行動
Ⅳ-23 家計管理
Ⅳ-24 金融リテラシー
【協力・協働でつくる暮らし】
Ⅳ-25 家族関係
Ⅳ-26 家庭(生活)と地域・社会
Ⅳ-27 生活のリスク
Ⅳ-28 世代間関係
Ⅳ-29 社会参加
Ⅳ-30 生活支援
【生活文化の継承と創造】
Ⅳ-31 生活文化・ライフスタイル
Ⅳ-32 食文化
Ⅳ-33 被服文化
Ⅳ-34 住文化
Ⅳ-35 子どもと遊び
【持続可能な暮らし】
Ⅳ-36 食事と環境
Ⅳ-37 アパレル産業の課題と展望
Ⅳ-38 まちづくり
Ⅳ-39 消費者市民
Ⅳ-40 持続可能な社会の構築への方策
●巻末付録:索引

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