宝島社文庫<br> 飛び込め地獄

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宝島社文庫
飛び込め地獄

  • 著者名:上田春雨【著】
  • 価格 ¥850(本体¥773)
  • 宝島社(2025/08発売)
  • 2026年も読書三昧!Kinoppy電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~1/12)
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  • ISBN:9784299069962

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内容説明

新興宗教の教祖をしていた姉が失踪した――
現役新聞記者が描く、二転三転するサスペンスミステリー


(あらすじ)
「わたしは解脱した。探さないでほしい」
新興宗教の教祖だった姉が失踪した。刑事志望のすばるは、教団から次期教祖になるよう迫られ、姉の捜索を開始。同じ頃、殺し屋を名乗る少女いよに出会う。彼女は「親友を殺したカルト教団に復讐する」ため捜索を手伝うという。密室で変死した両親、姉の失踪、いよの親友の不審死、次々と電車に飛び込む信徒たち……。二人は教団の闇に迫っていく!

【著者について】
上田春雨
1986年、北海道生まれ。筑波大学社会学類卒業。現在は記者として新聞社に勤務。第22回『このミステリーがすごい!』大賞・隠し玉として『呪詛を受信しました』(宝島社文庫)で2024年にデビュー。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

さっちゃん

44
新興宗教の教祖である姉・ちとせが失踪。一般家庭で養子として暮らす高校生・すばるは教団から次期教祖になるよう迫られる。親友を殺したカルト教団に復讐しようとしている殺し屋を名乗る少女「いよ」と出会い、姉の行方を追うが…。/驚くほどのテンポの良さでグイグイ読まされる。キャラもたっていてリーダビリティも高いが、思想や思い込みの強いキャラが多いので誰にも共感しづらい。読んでいてモヤモヤする。10年前の両親殺害の謎、電車に飛び込む人の遺体が消える謎なども真相に驚きがなく残念。決して嫌いじゃないけど好みが分かれそう。2025/08/24

ゆのん

37
表紙のデザインやタイトルからコミカルな物語かと思っていたが、緊張感溢れる完全なるサスペンスでハラハラ、ドキドキしながら楽しんだ。新興宗教の教祖である姉が失踪し、その行方を追う物語だが、この教団がもう凄い。犯罪に関わっているだけで恐ろしいが、何といっても信者の言動が怖いし、『ここまで?』と言いたくなる位に話が通じない所は本当に狂気じみていて恐ろしい。教祖候補の主人公奪還時のアクションシーンが個人的に面白かった。姉の失踪の真相は以外であり、驚きとやはり恐怖を感じる。スピード感があって最後まで一気に読んだ。2025/04/18

mayu

27
新興宗教「宗谷教」の教祖である姉が失踪した。宗谷教が実家である妹が呼び戻され、姉の行方を探す事になる…。軽く読みやすいテンポで書かれているけど妹のすばるもちょっと癖があるし、出てくる人達皆ちょっとズレてて怖い。信者に至ってはこちらの話には耳を貸さなくて、一方的に信じた者への忠誠心と思い込みの思考がただただ怖い。エンタメ感も強いので軽い気持ちで何も考えずに読んだほうが楽しめるのかも。結構全体的にやりたい放題で誰にも共感せぬまま、勢いに「おぉ…………」と思いながら読み終えた。2025/08/10

よっち

23
新興宗教の教祖だった姉の失踪。刑事志望のすばるが教団から次期教祖になるよう迫られ、姉の捜索を開始するサスペンスミステリ。教祖である姉の失踪をきっかけに、カルト教団に復讐する殺し屋の少女いよと出会い、2人で密室で変死した両親、姉の失踪、いよの親友の不審死、次々と電車に飛び込む信徒といった教団の闇に迫るすばる。テンポ良く進む迫力のあるアクションが魅力で、癖の強い思想や信念が強すぎる登場人物たちの異様さも際立っていて、伏線を回収して畳み掛けるような終盤の展開や、共に行動する中で育まれたいよとの絆も印象的でした。2025/09/29

えつ

12
初めましての作家さんでした。新興宗教ものはちょっと…と思っていたけれど、この作品はとても読みやすくてどんどん引き込まれてしまった。登場人物たちは思想がなんかすごくて、全然共感できないというか、まぁ、好きにはなれないし、大体の人が狂気じみててヤバいんだけど。とにかくストーリーにスピード感があるし、サスペンスミステリーという割には大部分がアクション系だし、飽きずに読めたのが良かったなー。宗谷教の人たちのあの話が通じない怖さは、本当狂気じみてたけど、面白かったな。NetGalleyにて。2025/09/18

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