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内容説明
YouTube「元文春記者チャンネル」で人気の著者が明かす、ジャニーズ、松本人志、中居正広/フジテレビ問題の内幕と取材手法。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Tomomi Yazaki
16
本書はまだ記憶に新しい、フジTVの会社ぐるみの犯人隠匿から始まった。ジャニーズ問題と同じ轍を踏むフジ。記者の質問に何も答えられない不毛な記者会見が延々と続く。オールドメディアの闇は全く変わっていない。中居と松本。担当は同じプロデューサー。女子アナを献上し、会社の経費で一泊40万円もするホテルのスイートルームをヤリ部屋として使う。これでフジが関与していないと言い切れるのでしょうか。トヨタを皮切りに次々と下りるスポンサー。フジのドラマに出る俳優たちは、これをどう思っているのでしょうか。私は、そこが知りたい。2025/07/23
まー
13
図書館の新刊コーナーでたまたま見かけた本書の表題は「なぜ週刊誌だけがスクープを連発できるのか」と実に軽く薄っぺらい印象で単なる興味本位で手に取った一冊でしたがジャニーズ、松本人志、フジテレビ等の問題を道理にかなった正しい意見でまさに正論(個人的意見)で著者明石晋一郎氏の人柄すら見える様でした2025/09/17
はるき
12
文春砲の破壊力が凄まじく賛否がありますが、看板背負ってタブーに切り込む姿勢が好きですな。文春廃刊論がありますが、たとえ文春が廃刊しても第二第三の文春が出てくると思う。だって、人間は知りたいんだから。2025/08/06
templecity
6
現代のメディアは広告収入への依存度が高く、さまざまな利害関係に配慮せざるを得ない構造を抱えている。その点、週刊誌は比較的自由な立場にあり、市民の声や「知りたいこと」を社会に届けることができる。ジャニーズ問題に切り込めたのも、まさにその強みの表れである。週刊誌の利益率は10~20%程度と決して高くはないが、取材には徹底的に力を注ぐ。十分な証拠がなければ訴訟リスクを負うことになるため、裏取りには並々ならぬ覚悟が必要である。(続きあり) 2025/12/27
nobu23
4
ジャニーズ、松本、中居問題といったここ最近のスキャンダルに関しての事件の流れ+ 週刊誌の動きといった内容。週刊誌自体もフォーカスされてるがどちらかというとこれら3つの事件のあらましがかなりを占めてる。2025/10/26




