経済とイデオロギーが引き起こす戦争

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経済とイデオロギーが引き起こす戦争

  • 著者名:岩田規久男【著】
  • 価格 ¥2,970(本体¥2,700)
  • 光文社(2025/07発売)
  • ポイント 27pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784334106348

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内容説明

戦争についての著書は、大半が政治学か歴史か軍事防衛の専門家によるもの。中身は戦争に至るまでの権力闘争や戦略などに集中している。一方、日本史や日本経済史の著書は、戦争に至るまでの経緯は書かれているが、戦争と経済の因果関係に触れた著作はまずない。本書は経済とイデオロギーの相互関連に注目しながら戦争が起きる原因を探る、全く新しい切り口から挑む、実証的で画期的な著作である。(発行:夕日書房、発売:光文社)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ぷろヴぃそ

2
リフレ派の経済学者にして元日銀副総裁の著者が、第一次世界大戦からプーチンの戦争まで、戦争はなぜ起きるのかマクロ経済の視点から鋭く切り込んだ珍しい歴史書。特にアジア太平洋戦争については当時の軍部・政治家・マスコミの「経済無知」が開戦の原因だとする。但し高橋是清の財政金融政策と石橋湛山の小日本主義だけは例外。国難を全て「外国のせいだ」としてしまうイデオロギーの何と怖いことよ。2025/09/12

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