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内容説明
悩みを通じての歓喜(Durch Leiden Freude)へ!――ロマン・ロランの不朽の名著 “Vie de Beethoven” の高田博厚訳(レグルス文庫版)が待望の復刊。
史実的考証と文学的表現を結合させ、ベートーヴェンの生涯をドラマティックに浮かび上がらせる。国際的彫刻家であった高田の翻訳は彼の彫刻のように硬質で、卓越した表現が読む人の心を打つ。
「大気は我らの周囲に重苦しい。老いたるヨーロッパは鈍重な汚れた雰囲気の中に麻痺している。威厳もなき唯物主義は思想に圧(お)し懸り、政府や個人の行為を妨げている。世界はその抜け目ない陋劣(ろうれつ)な利己主義の中に気を失って死ぬ。世界は窒息している。」(本文「序」より)
目次
レグルス文庫版に際して
訳者序(叢文閣版)
序
口絵
ベートーヴェン
附録
ハイリゲンシュタットの遺書
書簡
ベートーヴェンの感想
参考書
解説 伊藤貴雄




