内容説明
父が脳梗塞で倒れた! 親の介護は突然始まる。行政、補助金、道具……使わないのはもったいない。手を抜けるところは徹底的に手を抜き、使えるものは使い倒す。自身の体験に加え70人以上の取材を通して、介護のリアルと解決策を描く。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ヨハネス
5
実例がほとんど全部壮絶。「しなくていい」「手抜き」介護があるのかと期待して読んだのに。それぞれ、NGな点と良かった点は軽く触れられるが。それにしてもみなさん「もっと早く気づいていたらもっと長く」とおっしゃるのが不思議だ。家に帰れないほどの認知症になってもまだ長生きを願う子どもが普通なのか。郵便局やクロネコヤマトに見守りや訪問プランがあるのは覚えておきたい。銀行印がどれだかわからない時、「払い戻し請求書で千円引き出して試せ」と助言してくれた銀行員には拍手を送りたい。2026/03/16
Micky
5
タイトルは中身を表していない。介護について何人かの厳しい介護生活を具体的に書き留めている。さらに著者の言いたいのは、介護するにあたっての工夫や関係各組織の活躍方法や法令、又遺族が揉めない為の早期の遺言書作成の勧めなど役立つ内容ばかり。私としてはこの著作を読むのが少し遅すぎたわけで、と言っても親が元気なうちはあまり考えない。準備万端怠りなし早いうちに考えることをお勧めします。2025/07/31
oritako
2
親が70代後半となった自分にとって、必読の本だと思った。自分の生活を保った上で、どのように納得しつつ親の介護を乗り切っていくか。具体的なエピソードと、何がNGで何がOKだったかという振り返り、そして制度の説明という構成で、今後も何度も見返すべき本。2025/08/19
Rie N
2
介護はいつも急に迫ってくる。そういうときに備え少しでも知識を入れておこうと読んだ本。制度についても書かれているが、どんどん新しくなっていくので、いざというときに使えるかどうかは謎。ただし、心構えや失敗からは学ぶところが大きい。2025/07/18
ハナさん*
1
2025年7月30日第1刷。市図。どちらかというと、これから親の介護をする人向けに、必要な心構え・準備を説いた本。「自分の人生は、自分を優先にしていい」(p.7)と伝えるために、本書を企画したという。掲載事例は、私とはかけ離れた状況のものが多かったが、「しなくていい後悔」の章の、「2度目に入ったリハビリ病院が、あまりに酷かった」話は、とてもタイムリーで、参考になった。納得のプロセスが重要、ということが強調されているが、これは確かにそうだ。私自身、会議の際にこの言葉を口にしている。納得していれば後悔はない。2026/05/09




