出版社内容情報
神田連雀町の小間物屋『淡雪堂』の一人娘おゆきが突然姿を消した。三日経ってもおゆきの行方は杳として知れず、金を要求する繋ぎもない。真面目で気立てのいい働き者と評判の小町娘は何者かによって勾引されたのか、それとも自ら姿を消したのか!? 北町奉行所臨時廻り同心の白縫半兵衛がその足取りを追いはじめた折も折、淡雪堂におゆきの無事を知らせる結び文が投げ込まれたのだが――。「世の中には知らん顔をした方が良いこともあるさ」と嘯く半兵衛の人情裁きを描く、書き下ろし人気シリーズ第二十二弾。
内容説明
神田連雀町の小間物屋『淡雪堂』の一人娘おゆきが突然姿を消した。三日経ってもおゆきの行方は杳として知れず、金を要求する繋ぎもない。真面目で気立てのいい働き者と評判の小町娘は何者かによって勾引されたのか、それとも自ら姿を消したのか!?北町奉行所臨時廻り同心の白縫半兵衛がその足取りを追いはじめた折も折、淡雪堂におゆきの無事を知らせる結び文が投げ込まれたのだが―。「世の中には知らん顔をした方が良いこともあるさ」と嘯く半兵衛の人情裁きを描く、書き下ろし人気シリーズ第二十二弾。
著者等紹介
藤井邦夫[フジイクニオ]
1946年、北海道旭川生まれ。「特捜最前線」「水戸黄門」などテレビドラマの脚本家、監督を経て、2002年に作家デビュー。以降、時代小説で数々のシリーズを手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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