トロルとにひきのいたずらこやぎ

著者名：松居スーザン【作】/出久根育【絵】

佼成出版社（2025/07発売）

• ISBN：9784333026814

内容説明

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ハイジとペーターは、いたずらが大好きな子ヤギたち。おばあさんと一緒に暮らす山に、二匹にとって初めての冬が訪れようとしています。ある日、風邪をひいたおばあさんの代わりに、ハイジとペーターだけで市場へ買い物に出かけることになりました。でも、ハイジが買い物リストの紙を食べてしまい、さらに道中でおそろしい怪物のトロル一家に遭遇し……。さて、二匹は買い物を済ませて、無事におばあさんの待つ家に帰りつくことができるのでしょうか？

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[ままこ]

シリーズものらしい。いたずらこやぎのハイジとペーター（やぎの名前にあらっ！となる）はじめて2匹で市場へお使いに。意気揚々と出発するが…。舞台はおばあさんが着ている民族衣装から想像すると中欧かな。出久根育さん描く2匹のこやぎが可愛らしい💕途中どうなるかとハラハラしたけど、初雪が降る季節にピッタリのほのぼの温かなお話。

2025/12/09

[海(ｶｲ)]

【図書館】おはなしみーつけた！シリーズ。いたずらこやぎ第２弾！こちらはそれほどいたずらっ子ではないかな。

2018/03/19

[遠い日]

出久根育さんの絵を求めて。おばあさんのおつかいのメモは食べる、言いつけを聞かずに森で道草する。2匹のこやぎは、おつかいで舞い上がる。トロルの家族の貧しげなようすが印象的。おばあさんの人望がわかる市場での、お店の人々の気の使いようが、こやぎを助ける。ほのぼの、温かなお話です。

2018/12/19

[mntmt]

出久根育さんの絵を鑑賞したいがために、図書館で借りました。お話は、1、2年生向きでしょうか。心が温まるストーリーです。

2015/04/05

[レベッカ・D]

出久根育さんの絵が好きで手に取った幼年童話。期待通りのほんわかとしていて、それでいて昔話風のちょっとこわいかな、的なところもあり、すばらしい挿し絵でした。お話もかわいいんです。こやぎのなまえはハイジとペーターだし。

2015/02/15