新時代の教養<br> 新時代の教養 僕らは戦争を知らない 世界中の不条理をなくすためにキミができることハンディ版

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新時代の教養
新時代の教養 僕らは戦争を知らない 世界中の不条理をなくすためにキミができることハンディ版

  • 著者名:小泉悠
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • 学研(2025/07発売)
  • ポイント 16pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784052061400

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内容説明

【人はなぜ戦争をやめられないのか? 子どもも大人も読みたい“平和の本”決定版】
ロシアによるウクライナ侵攻、イスラエルとハマスの戦闘、北朝鮮の核・ミサイル開発――日本に住む私たちにとっても、戦争は当事者として直接的・間接的に直面する課題にほかなりません。そこで本書では、主にウクライナ戦争を例にとり、なぜ戦争が起こるのか、戦争を起こした国は憎まれ続けるべきかなどのテーマを、やさしい言葉と図解を用いて解説します。

【子どもから大人まで大反響!】
◆シリーズ累計80万部突破!
※『新時代の教養』シリーズ累計発行部数(2025年5月時点)
◆時事通信、産経新聞などのメディアでも話題沸騰!
◆読者の声
・マンガを読んで泣いた。戦争を自分ごととして考えることができた。(13歳・中学生・女性)
・すべての若い人たちに読んでほしい。(88歳・戦争体験者・女性)
・大人でも簡単に説明できない内容が丁寧に解説されている。(32歳・会社員・男性)

【本書の特色】
◆避難民に取材した導入マンガ
各章の冒頭に計40ページのマンガが入っています。ウクライナ避難民の女子中学生と、日本の男子中学生の交流を描いた物語です。主人公の悩みや葛藤に共感し、戦争を自分ごととして考えるきっかけになります。
◆人気軍事評論家・小泉悠が監修! 豊富なイラストでやさしく解説
テレビなどのメディアでウクライナ戦争のわかりやすい解説に定評のある小泉悠氏(東京大学先端科学技術研究センター准教授)監修のもと、なぜ戦争が起こるのか、話し合いで解決できないのかなどのテーマを徹底図解しています。
◆戦争体験者のインタビューも
巻末には、広島の被爆体験者の女性と、ウクライナ避難民の男子中学生のインタビューを掲載しています。終戦80年を迎え、戦争体験者が消えゆく日本で、戦争を知らないすべての方々に読んでいただきたい内容です。

【出版社より】
・本書は元々、2024年1月に主に学校図書館向けに刊行されました。大きな反響をいただいたことから、より多くの方にお読みいただけるよう、日本の終戦80年を迎える2025年の夏に、一般の書店でもハンディ版として発売することになりました。
・第1~3章では、本書のオリジナル版を制作していた2023年7月時点での世界情勢を主に解説しています。本書のハンディ版の刊行にあたり、第4章として、2025年3月時点での世界情勢を盛り込んで増補加筆しました。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

りらこ

18
ハンディ版。元の版が出版されたときにウクライナ侵攻はいつ終わるのかという記述があり、そこから事態が変わらず、昨日などは最大級の攻撃があったとニュースで見た。戦争を知らない世代がほとんどだ。知らないからこそ、どのようなものなのかをきちんと知ること。自分に何ができるのか自分事としてとらえられること。不条理は「ない」と思っている側が語るのではなく、そう思っているなら想像力を働かせて相手の立場を慮れること。若者向けのこの本だけど、そうじゃない層も今一度読んでみよう。総論賛成各論反対にならぬように。2025/07/10

緋莢

13
ウクライナからやって来た転入生の少女・アンナ。彼女が描くひまわりの絵に興味を惹かれた涼太は話しかけ、交流を始める。だが、広島への修学旅行にアンナが参加しないと知った涼太たちクラスメイトは、彼女が戦争のことを思い出したくないのではないかと考え…ウクライナの少女が転入してきたことと、広島への修学旅行をきっかけに戦争について 考える学生の漫画と、〝戦争”についての様々なことを書いたパートで構成されています(続く 2025/10/11

ichigomonogatari

6
若い人に戦争について知ってもらうことを目的に、もともとは学校図書館に向けて作られた本だが、増補加筆して2025/8に一般書店向けにも出版することになった。4つの章からなり、章ごとにまずテーマに沿った漫画があり、そのあといくつかの問いに対しての詳しい解説、という構成になっている。章の終わりにコンパクトなまとめがありわかりやすい。ロシアのウクライナ侵攻を中心にまとめられているが、日本の行ってきた戦争や戦後の米軍基地や自衛隊などについて、また、平和の意味、国連とは、ガザについてなど内容は多岐にわたる。2025/10/25

みさと

1
涼太の通う中学にロシアによる軍事侵攻から逃れてウクライナから避難してきたアンナが編入してきた。国民総動員令により出国できない父親一人を残してきたアンナ、故郷ハルキウの絵を描いて心を慰める。そんな彼女の姿に、何ごとにも無関心で面倒臭がり屋だった涼太の心が変わり始める。広島への修学旅行で聴いた被爆者の体験。平和学習で来校した難民支援NPOの代表を務める若者との出会い。戦争を遠い国の物語ではなく身近な我がことと感じるように。文化祭でのクラス企画にウクライナ体験カフェを提案し、みんなと力を合わせて中心的に動く。2025/09/05

HALO360°

0
今話題のウクライナ戦争から日本の太平洋戦争まで簡潔に、そしてわかりやすく解説しており、安全保障や国際政治の中高生向け入門書としても使えそう。こういった話題はどうしても怪しい情報がつきまとうのだが、小泉悠氏の監修とのことで、信頼できるものとなっているのもありがたい。2025/08/22

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