内容説明
文庫書き下ろしエッセイ2本収録!
腹痛との戦いに10年ぶりのダンスレッスン……
『時をかけるゆとり』『風と共にゆとりぬ』に続く、抱腹絶倒エッセイシリーズ完結編!
単行本 2022年8月 文藝春秋刊
文庫版 2025年7月 文春文庫刊
この電子書籍は文春文庫版を底本としています。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Kanonlicht
173
著者のエッセイ三部作完結編。「~を体験した」という事実を獲得するためだけに、さまざまな(無謀な)ことに挑戦する著者のプロ意識(何の?)に喝采。もはやこのエッセイの代名詞とも言えるお腹弱いエピソードもてんこ盛り。またこのパターンねとやや冷めた感じで読んでいても、いつしか、何やってんだよーと笑いながらツッコんでいる不思議。毎回読んでて思うのは、つくづく小説家というものはかくも自分の内面も外面もさらけ出す職業なんだなということ。いやー恐れ入ります。2025/08/02
ゆいまある
114
Audibleで聴いていたら面白過ぎて聞き漏らしたく無さ過ぎて購入。文庫は書き下ろしついてお得!この人は過敏で変化を好まず、緊張しやすいからテンションも上がりやすく面白さを維持しているのだが、うんこ話は気の毒過ぎる。治療できんか。何に対しても愛が無いと言うが甘い物愛は強い。19日でホールケーキ5個食べた話はエッセイを通り越して違う世界を私に見せてくれた。2017年に結婚した筈だが妻の話は一切出ない。やたらと登場する「友達」部分の何割かはきっと配偶者なんだと脳内変換して読んだ。自己開示があざとくてやっぱ最高2025/08/28
雪
70
文庫で再読。自分の中では気分が落ち込んでいても読書スランプでも読める貴重な本なので、お守りとして三部作セットで購入しました。再読中にたまたま朝井さんが「あさイチ」のゲストで出られていて、読んだばかりのホールケーキの話をされていたので「その話、知ってるー!」ととても嬉しかった。あと単行本にはなかった文庫書き下ろし2編が入っていたのも嬉しい。またしんどい時は手に取って笑わせてもらいます。2026/09/13
キンチョール
57
面白かった。クスクス笑いながら読みました。また著者のエッセイが読みたいです。2025/08/27
piro
43
ゆとりエッセイ第三弾。エッセイと言うより、行動記録と言った方が適切か。相変わらず「シモ」方面のネタは引っ張るが、さすがにマンネリ感は否めない。そして前作までは「全力でアホな事やってる朝井さんがちょっとだけ羨ましい」と思ったのですが、今作では「ちょっと痛い」と感じてしまったのは私が変わったのか、飽きが来たのか…(笑)。とは言え、その空回り気味でちょっと痛い朝井リョウを見る事自体を楽しめる、不思議な面白さがある一冊でした。2026/04/27




