内容説明
本書は、『暮らしのおへそ』などで、これまでに多くの女性のインタビューを行ってきた一田憲子さんが出会った、8人の“働くお母さん”の暮らしのコツを紹介する一冊です。
おかあさんは、365日、やることがいっぱい。休みもありません。
そんな中で、どうすれば、日々を楽しくラクにまわしていけるのか。
働きながら、家族が喜ぶごはんを作るには?
すっきり気持ちのよい部屋を保つには?
ガミガミ、イライラしない自分になるには?
限られた時間の中で暮らしと向き合ってきたからこそ生まれた、知恵の数々。
リアルで役立つヒントが詰まっています。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よこたん
47
“朝が苦手だから、ママは起きません。朝食はパパと子供たちで。「私がやらなくていい」と割り切ることも大事” このパターンに落ち着くまで、きっと色々あったんだろうなあ。思い切った勇気と家族の理解に拍手。計8人のかあさんのそれぞれの暮らしぶりを覗かせていただいた。どのご家庭もまだ子供さんが小さいので、成長していくにつれて暮らし方もまだまだ変化していくのだろう。他所ん家を羨ましがったり、片付かない我が家に落ち込んだり、仕事を続けるか悩んだり、もがき続けたかあさん達が見つけた暮らしは潔い。家族みんなが貴重な戦力だ。2017/09/05
mincharos
40
三連休の中日の午前中、旦那と喧嘩になって、イライラが爆発してプチ家出。笑 とは言え緊急事態宣言中なので、行くアテもなく図書館へ。本棚からこれを抜き出して、椅子に座って読む。センスのいい室内の写真を眺めて、文章を読む。焼いたウィンナー1本だけを盛り付けるのに、刻んだ野菜やクレソンを添えているのにビビる。クレソンなんて常備する?家庭菜園?私も子供が生まれてから家事と育児と仕事をどうやったらうまく回せるかと、色々試行錯誤した過去を振り返る。軌道に乗っている今、答え合わせするような読書。正解なんてないけどねー!2021/01/10
ケロコ
27
【図書館】一田さんの本が好きで、図書館に予約して随分待ってようやく手にした。どの『かあさん』もとても素敵。先日読んだ『私らしく働くこと』のtocotoco主宰の葉山さんの医師のお友達が掲載されていてどちらのかあさんも自分でいることを諦めていない潔さがかっこいい。やりがいのある仕事と大切な家族が有ることは生きる喜びだ。私も私らしく生きなくては!そのための努力もちゃんとしないといけないと襟を正した次第である。2018/04/27
おれんじぺこ♪(16年生)
22
読友さんが作者の一田憲子さんの感想をあげていて気になったので、図書館検索→何冊が出版されてたので数冊借りてきたうちの1冊。8人の働くおかあさんを取材、そしてそれぞれの生活や生き方のコツ、みたいなものが書かれている。基本的に小さなお子さんがいる方ばかりで私のように子供が社会人、大学生、みたいな人はなく。読んでみて思ったことは「そんな一生懸命、私って育児とか、家事とかしてこなかったのだな」ということ←おい。 2021/08/02
ぽけっとももんが
13
よそのご家庭のいいところだけをちょっと拝見。都会の素敵なインテリアの家に住み、理解ある夫(もちろん安月給のサラリーマンのはずはない)を持ち、なんだかおしゃれな職業の女性たち。あえての「かあさん」なんだろうけれども、普通にイメージする「かあさん」とは程遠いだろう。わたしは長く専業主婦だったので家事育児の両立の大変さは知らない。だからヒトゴトとして、ふんふんこんな家庭もあるのね、と興味本位で読んだけれども、今子育て真っ最中の「普通のかあさん」たちが読んで参考になるような気はしないなぁ。2019/01/27
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