内容説明
映画のようにドラマチックな、笑いと涙の35年間
アスター子爵夫人は社交界の花形で英国初の女性下院議員、おまけにエキセントリック! 型破りな貴婦人に仕えた型破りなメイドの回想録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
春ドーナツ
12
まずは栞に関するお詫びから。先ほど、文春文庫の去年の新刊を開いたら、栞と折り込みがあった。たぶんねえ、白水社と筑摩書房と中央公論新社は栞なしに訂正します。これらの出版社は元々そうだったのか。記憶は曖昧。やっぱりねえ(本書の話に戻る)、土曜ワイド劇場の「家政婦は見た」を最初に思い出した(1度も観たことないけれど)。執事のリーさんが語るエピソードを何度も目にするうちに、カズオ・イシグロさんの「日の名残り」を思い出した。ノーベル賞受賞記念版は本棚に大切に保管されています。書影の肖像画は「おだまり、ローズ」を連発2025/04/08
Go Extreme
2
子供時代 家族 幼少期 父親 母親 服の調整 貧困 聖歌隊 海辺の旅行 クリケット 家計管理 奉公 お屋敷 タフトン家 使用人 社交界 上流階級 価値観 視野の拡大 アスター家 レディ・アスター 出会い 奉公生活 人柄 リーダーシップ 成長 仕事の姿勢 高い期待 努力 礼儀作法 社会的活動 戦争中の活動 人道的取り組み 適応力 仕事のスキル メイド 職場環境 信頼関係 おもてなし ゲスト応対 文化 家族構成 ダイナミクス 貴族社会 政治活動 信念 高齢化 社会的責任 産業革命 適応と変化2025/02/13
Orange
0
これ本当に実話?というくらいよくできた話ではあるが、偶然と幸運が二人を引き合わせたのであろうと思う。子爵夫人とメイドとの、主従なんだけれどもそれだけではない名状し難い関係性をなんと呼べばよいのだろうか。それに名前をつけてしまうと途端に野暮になってしまうからそれはもう置いといて、今は読後の余韻に浸っていよう。2025/04/05
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